カレンダーを入れるスタンド、色見本のため5枚作った。溝を掘った木片をコの字型に組み、アクリル板に挟んだカレンダーをスリットに入れる。厚紙で調節しているので持っても抜けない。材はブナ。ちょっとカンナをかけるだけでツヤツヤの木肌。オークションで購入の端材。アクリル板もオークションのショップで買う。一番安い店。厚さ5ミリの計算式(タテ寸法Xヨコ寸法X0.0055=単価)があって面白い。意外と安い(100mm×200mm×0.0055=110円)のだ。送料(650円)で10枚買った。
スタンドには実は見本があって、いくら見てもどういう構造か分からなかった。自分で作れる形に変更、見た目は同じだが構造は違う。材をそろえた(おおよそ)後、各部材を卓上丸ノコで寸法に切り出す。ルーターで12ミリの溝を掘る。位置あわせは面倒(なかなか真ん中に来ない、真ん中に来ないとくみ立てがうまくいかない)。接ぎは無し、ボンドでイモ接着。ベルトサンダーで目違いを取る。組み立てた後、あらためてベルトサンダーで足の部分をそろえる。材の厚さはそろってないので高さはまちまち。精度の高い機械があれば、簡単だろうね。板の幅が少なく、ちょいと不安定。クリアーな仕上げの方が合うようだ。オイルもステインも濃いとムラになる。木目を生かしムラにならない塗料はないものか。
写真は左WATOCOオイル(ナチュラル)、右手前から木肌のまま、ウレタンニス油性、WATOCOオイル(ナチュラル)、WATOCOオイル(ダークウォルナット)、カシュー黒つや消し。
ウエブhttp://lustyhouse.jimdo.com/