LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

夏休みの宿題(CDラック)

2008年08月27日 | 工作

 子供時分から物作りは好きで、いろいろなものを作って遊んだ。モデルガンの薬莢を拾ったことからライフルを作ることを思いたち、鉄工所で薬莢を装填するレンコン状のものを作った記憶がある。よく機械を貸してくれたものだ。ゴム銃をライフルの形(ボーガン状)にしたものも作った。映画館に持ち込み、怪獣映画でスクリーンに向けて撃ったりしていた。もちろんトカゲも撃った。模型飛行機や竹細工、木刀。
 祭りの夜店で売る針金で作られた鉄砲など欲しかったが買えなかった。この頃から作る、が基本だったようだ。地雷を作る過程で、持ったまま薬品を家の中で爆発させ、部屋中真っ黄色にしたこともある。薬品名は言えない。指は腫れ上がったが、付いていた。モデルガンを改造し空気銃の弾を発射。隣の板塀を貫通し悦に入っていた。学校の工作も熱心に作った。
 甥ができてから宿題を手伝った、というより夢中で作りあげてしまった。硬貨をスマートボールのように上から落下させ、種類ごとに分ける貯金箱を作った。郵便局に展示されたと聞き、少し悪い気がした。甥の夏休みの宿題工作=写真=。全ネジは2本だが、床がCDを支える。これくらいなら疑われまいと、端材に穴をあけただけで出来上がり。穴は開けさせた。あまり満足そうでない甥の顔が印象的。教訓、子供の宿題はほどほどにすべし。

Kousaku