YouTube。驚きのバンドソー(帯鋸盤)のデモhttp://jp.youtube.com/watch?v=YXW55S4X9zo&feature=relatedでは、木っ端からフリーハンドでトナカイを掘り出していた。まったくすごい。コッピングソー(糸ノコ盤)のデモで、この組木を見た。木組みの方は、http://jp.youtube.com/watch?v=-MF4LThYlEg&feature=related 簡単にできそうなので、やってみた。適当にサイズを決め、ホウの端材でサンプルを作る。がたがたの仕上がりになったが、ここから研究し次はタイトに仕上げる。少しきつめにする。常に組み上がりの姿をキープできるくらいのきつさ。
以前ホームセンターで買った安物の糸のこ盤。試してみたが使い物にならない。やむなくカクノミで掘ることに。鉛筆(私はシャープペンシルを使う)の後、ケガキで表と裏に墨線を入れる。ケガキはこんなとき便利だ。一定の間隔が何度でも正確に書ける。同じ寸法の材料なら、いくつも同時に墨入れ完了。鑿(のみ)で線をひと叩き彫り込んでおかないと欠けたりする。外から切れるところはちょっと危険だが卓上マルノコで正確に切れ目を入れておく。小さい材を切る時は、指がどこにあるか常に確認。治具も使う。一度でも大怪我をすれば二度と工作は出来ない、ことを肝に銘じておく。線の内側を両面からカクノミで掘る。仕上は鑿を使い、後は緩くならない程度にペーパで何度も現物合わせする。全ての面に面取り(糸面)を入れる。塗料はWATOCOオイル(ダークウォルナット)。3種類のオイルも面白いかもしれない。
設計図というほどでもないが、PDFにしておいた。サイズは目安だ。