素人木工では、最後はサンダーだ。これなくして滑らかな平面は存在しない。各種使うが、集塵機能付きでなくてはならない。細かな(5ミクロン以下)の粉塵は体に悪い。マスクはもちろん必須。サンダーやマルノコ、掃除などの後は作業終了までマスクは外さない。舞い上がった粉塵は容易なことでは落ちない。サンダーに袋が付いてるだけだが、集塵能力は高い。集塵機能がないものは、出番がなくなった。
ぺーパーを3種類使用する。荒#60、中#120、仕上げ#240。場合により#500も。ペーパーを変えるのが面倒なので3台使う。DIY用の安物で間に合わす。マキタはブルーがプロ用、グリーンはDIY。サンダーはこの他ベルトサンダーの手持ち(日立SB 8TB)と据え置きベルトジスクサンダ(リョービBDS-1000)を使う。手持ちベルトサンダの方は粗めを付けている。削れすぎるため、出番はあまりない。
据え置きは手で持った材を削る。荒#80は筋が残るが、小さな材の目違いを取るときなどは重宝する。細かな材の面取りなどにも使う。80番と120番を掛けた後、手で持つタイプのサンダー3種類を順次掛け平滑にする。据え置きベルトサンダの手前にある黄色の棒状のものは、いわゆる消しゴム。ベルトの目詰まりを一瞬にして取り去る、消しゴムの大判。優れものだ。ベルトジスクサンダのベルトは、なかなか木工では減らない。