LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

アップルマウス分解修理

2008年11月28日 | ツール

 マウスが不調。スクロールしなくなった。このままではきわめて不便、買い換えるのはしゃくなので掃除を試みることにした。以前は簡単に分解し掃除できたが、このタイプは少々やっかいだ。たぶん、中にびっしり手あかがこびりついているので分解するほかない。
 裏側の輪っかは2重になっていて、外側の輪っかは接着剤で止めてあるのだ。少しずつマイナスドライバーで外していく。割らないようにしよう。内側の輪っかはピンが数本穴に入っているだけ。これも真上に慎重に外す。次に後ろ側に2本ピンが見えるからえぐると意外に簡単に外れる。その時左右のボタンが取れることがあるが、ピンを折らなければ心配ない。左右のボタンは外す必要はない。基盤からの配線を抜く。抜かないと作業が困難。配線の方向は覚えておく。忘れても自然な方向だから間違うことはないだろう。
 ふた側にトラックボールの格納場所が3本のビスで止めてある。ビスを+ドライバーで外す。抜いたらコマが落ちるかもしれないが心配ない。ピンに手あかが付着しているのが分かると思う。掃除する。ついでにボールも磨いておく。ゴミなどは爪楊枝(つまようじ)で取る。すべてばらばらになっても部品点数数点だ。コマの方向は磁石のついた方が鉄板の接点の方、裏返して取り付けるので間違いやすい。写真は間違っている。格納するプラスチックの出っ張りが一番長い方が、受けの溝に入る。うまく入ればパチッと感触がある、ここが肝。後は収まるように組んでいく。
 内枠を入れ、最後に外枠を白のビニールで止める。瞬間接着剤は効かない場合もあるし、次に掃除する時外しにくい。これでスクロール動作が蘇った。脇のボタンにがたが出たが、いいとしよう。紙を折って挟んでおいた。
 元に戻せなくなっても、自己責任でお願いします。

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