北斎の新シリーズ「諸国滝廻り」です。
全部で8作のようで、ダイソーにあった格好のいい入れ物のサイズに合う
高さ14cm、底面7×7cmにしましたが、ちょっと狭くなって苦労でした。
いつもは木曜日に掲載ですが、1日遅れとなりました。
1.和州吉野義経馬洗滝
わしゅうよしのよしつねうまあらいのたき
大和(現奈良県)吉野
「和州吉野義経馬洗滝」は、水は生活に必要な第一のものであり、
人は恐れることなく、水量は多いのに馬と共に水に入ることが出来る。
現在の奈良県吉野郡のあたりの滝を描いた本図は、源義経が馬を
洗ったという伝説にちなんで描かれています。
名瀑としては聞くことのない滝ですが、北斎らしい雄大な構図が素晴
らしく、蛇行しながら、勢いよく岩にぶつかって飛沫が飛び散る様子を
描いた水の表現は、圧巻です。
藍の色鮮やかさと和紙の白さがこの滝のもつ勢いを引き立ています。
原画です。
それでこの立体感ですか??すごい~!!
滝の、激しく落ちてくる水しぶきの感じと、馬を洗う人の動きがとてもよく出ている作品ですね!
小っちゃいでしょう。
置く場所と材料代の兼ね合いですね(笑)。
しばらくは、ご存知のない(私も)滝廻りです。
…地味ながらも、クリエイター(?)の課題ですよね※単に自分もそうなだけですが汗
また小さい方が早く完成する点とバランス調整が…個人的にはし易いかな~と。
それ以上に「この前ビックシリーズが終わって、程なく新しいシリーズに突入したフットワーク」が個人的に驚きだったりします。
もう3回目くらいな気がしますが(汗)
「やはり、流れの作品において…紙紐は良い素材だなぁ~~」と!
作者たる閑斉様と作品に感謝を!!
そうなんです。置く場所が問題で作品がどんどん小さくなりますね。
丸くするには糊の力を借ります。糊で軟らかくして少しづつ曲げていくといい感じになります。
折り紙は、折っていくとどんどん小さくなりますが、紙紐は逆にだんだん大きくなります。
面白いなと思っています。
波の作品を手掛けたので、そんなに難しくなくなりました。
折師様の来訪に感謝です。