散歩ですれ違う人に「あら~、このコ、お腹おっきいのね~^^」と声を掛けられるマックちゃん。
このコ、男の子で、しかもおじいちゃんで、そしてこのお腹は“おめでた” ではなく、腫瘍なんですよ・・・
(散歩から帰るのが嫌で、よくこのポーズで動かなくなる)
調子の良い時はまだ走ったりも出来るけど、高い所に飛び乗ったりはもうできない。
調子の悪い時は歩いていても稀にカクンとなることがある。
人間と一緒で足腰も弱くなっている。
脚関節への負担軽減のために餌皿を地べたに置くのをやめた。
専用のものをペット用品で買うと2,000円から5,000円もするので、自作しようと思って100均でフラワースタンドと鍋敷きを買ってきたんだけど、鍋敷きは要らなかったみたい(^^;
最初から餌皿の直径を測っていけば良かったね(笑)
こうちゃんに
「へたり込んで動かないのを見ると辛い」、って言ったら、
「歳取って、だんだん我儘になっとるだけや。それが証拠に散歩に行くときはあんなに元気やないか」
そのあとに、
「歳取って我儘になっとるんは、お前と一緒や(^皿^)」
んぐぐぐぐ。
おっしゃる通りで。
大袈裟と言うか、ストレートなこの書き方は、
誤解されるだろうし、人によっては反発を感じられるかも知れない。
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携行缶だけ当店を利用される方の、「セルフでは入れられないからこんな高い店で買わなきゃいけない」みたいな態度を感じると、別料金で手数料を貰いたいと思ってしまいます。
こうちゃんには許可してもらえないけれど
“バイクは1リッター当たり10円増し”で堂々と営業しているPBがあるのだから、別に構わないじゃないか、と思うのです。
だけど現実問題としてそれは困難だから、常連さんと同じ値段で給油させてもらうけど、どうしても愛想良くできない。
当店の高値でも普段から利用してくれる方が居るから、店は営業を続けていられるのであって、
皆が皆、「車はセルフ、携行缶だけ当店」だとしたら、店が営業を続けることは不可能です。
お客さんのせいではないのは分かっているけど・・・、
普通なら、携行缶だけのお買い上げでも「ありがとうございます」になるのだけれど・・・
だから前記事の官公庁に対しても憤りを感じてしまう。
(地場の3者店の事を、)「そんなふうに都合の良い使い方をしないでやってくれ!」、と。
発券店値付けカードも同じ。
真綿で首を絞められるようなカードだと気が付いてしまった以上、以前と同じようにはできないのです。
だけどお客さんはそんなこと知らないから、何もサービスをしないとムスッとして帰られることもある。
そんなとき、「窓も拭いてくれないのか?」などと、聞いてくれることを願っています。
聞かれたら、言えるから。
発券店値付けカードがどういったカードなのかを説明できるから。
「報われないと思いながらも営業を続けてきたが、もう限界だ」
そんなふうに感じている経営者は多いと思う。
そして限界を感じながらも、気持ちを奮い立たせている・・・
「使命は理解している。だが赤字では苦しい」と九州の販売店主さん。
masumiさんの場合は、
「使命は理解している。だがそこまでの義理人情はない」...のです。
残念ながら。
自転車の荷台にポリ容器を積んで、「全部入れたら重たくてコケルから」、と10リッターを2回に分けて買いにくる年配者。
手押しの荷車にポリ容器を載せて灯油を買いにくる年配者。
車を運転する人はそんなこと関係ないし気にも留めていないから、少しくらい遠くても安い店に行くでしょうけど、車を手放した高齢者は自転車や歩きで買い物をすることになる。
そういう人達はうちが店を畳んだら、自転車で、歩きで、どこまで買いに行かなきゃいけないのか・・・
「続けてあげなくては」とも思う。
だけど。
こうちゃんに「頼むから店を畳んで」と泣いて頼んだくらいに限界だった。
だけど
系列100%でやってきた意地もあるし
何よりうちの店を信じて利用し続けてくれているお客さんの事が・・・。
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・・・
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携行缶だけのお客さんや発券店値付けカードのお客さんに対する私の接客は、「離れていかれても構わない」という覚悟でのことです。