猫によって舌の形が違うって知ってました?
上手い具合に撮れたらまた載せますけど、
タマの舌はまぁるくて、ココの舌は割れてる。
そう、天然のスプリットタン。
5月20日 燃料油脂新聞より(※青系文字がmasumi)
社説 元売は系列の大切さ再考を
(系列仕入れを貫いている)このなかには応分の仕切りを通知され、特別な不満はないとの答えも含まれよう。
とはいえ、ガソリンマージンが縮小化し、競争の激しい地域ではリットル5円程度が精一杯。
系列外仕入れで系列の仕切高を薄めることに心が動かされて当然だ。
一方で元売施策を逆手に取るような系列外仕入れが7割を超す系列業者は4.3%も存在するが、系列購入100%は不利益を被っても元売マークは体の一部との思いだろう。
元売は供給の担い手がこうした系列業者であることを忘れるべきではない。
元売販社による安値は愚の骨頂
一方、元売の現在の販売政策、販売子会社や大手特約店の突出した安値看板をみていると、統合・合併を控えて一部元売がかなり傲慢ともいえる価格競争をしており、強引なかたちでも俺らがやっていくんだという意味合いがあるような気がしてならない。
約20年前に特石法が廃止になるなどの自由化に突入し、過去において基本的に元売は小売りはやらないという姿勢だったが、元売販売子会社がSS運営を始めるようになって市況をメチャクチャにしてしまった。 (それに伴い、ガソリンスタンドの地位も貶めたと思います)
元売が上流から下流まで抑えているので販売子会社は赤字でもまったくかまわないという構図。
市況が極端に崩れるわけだ。
小売りマーケット、市況については早急に再構築が必要だと思う。
それだけ危機的状況だといえる。
石油・SS業界は上流から下流まで含めて全体であと5円プラスできれば、まずは足元で健全さを取り戻すことができるはず。
例えば元売が50銭、卸売りが1円、末端のSSが3円50銭、
いまよりわずかこれだけ加算するだけで損害をかなり補うことができるのではないか。
われわれが3円、5円を転嫁出来なくて食えなくなることはあるけれども、一般消費者が3円、5円の値上げで自動車に乗れなくなることは絶対にあり得ない。
「今日の市況」より
5月11日の燃料油脂新聞では、ガソリンで13円20銭、軽油で23円10銭、灯油で21円60銭とあった系列内格差は、
5月20日の燃料油脂新聞では、ガソリンで13円40銭、軽油で17円20銭、灯油は17円だそうです。
(ガソリン最高110円、最低96円60銭)
系列と業転の格差は5円16銭
業転内格差は2円10銭
(最高97円50銭、最低95円40銭)