空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

イカリソウ

2006-04-13 | 山野草




碇を上げて船出したあの頃
胸いっぱいに一艘の帆船が描かれていた
「ヨーソロー」と声を合わせる仲間がいた

知らない言葉の国で、不思議な港に碇を下ろして
火を炊き、葦笛にあわせて踊ったこともある

遥かな遥かな時の彼方で
白い砂浜に波が寄せては返し
今も夢の船は揺れているのだろうか

  


2006.04 自宅
コメント (10)
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