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堺市立文化館 堺 アルフォンス・ミュシャ館 <ミュシャと世紀末の幻想2015年7月11日~2015年11月8日>

2015-10-14 | その外のあれこれ

堺市立文化館 堺 アルフォンス・ミュシャ館からのメッセージ
アルフォンス・ミュシャは、 現チェコ共和国の南モラヴィア地方に生まれ、19世紀末のヨーロッパで興った装飾様式アール・ヌーヴォーの旗手として不動の人気を得た画家です。
アルフォンス・ミュシャ館では毎回、ミュシャの色々な一面を取り上げたテーマで作品を展示しています。




 
もっと知りたいミュシャ―生涯と作品



シルバーウィークの混雑を避けて堺まで行ってきた。お目当てのミュシャ館までおよそ40分。高速で繋がる地域は速い。

個人所蔵のものを寄贈したそうだが、点数は多く代表作やポスターまで、当時アールヌーボーと呼ばれた時代を偲ばせるに十分だった。精緻を極めた中にも、次第に郷土愛・祖国への回帰はミュシャの生涯によって大きな課題であったのが感じ取られた。パリでの華麗な美しい絵は装飾的な精緻な画風で目を引き成功の証が感じられた。キリスト教を題材にした作品も見るべきところが多かった。

初心者のためのこの本は、ただアウトラインを述べるだけでなく、筆者の深い知識に裏打ちされたミュシャ入門書としてもふさわしいと思った。


サラ・ベルナールを描いて世に出たポスターを、一枚買ってきた。彼が認められたという「オリーブ」を持った絵だが、少し黄変したあたり時代を偲ばせる、ポスターより変形の額が高価だった
 
 
  

 

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