クリスマスローズの花にかけていた袋を開けてみました。
三個の個室に種が出来るようですが、今年初めて咲いた若い株だからでしょうか、一つの部屋に7粒入っているだけでした。
お互い種を作るのも、採るのも初心者同士です (^▽^)/
大きな園芸店が親切な動画にしては種から育て方まで教えてくれました。
実生だと半年後あたりで発芽するようで、発芽率は27%、これだと二粒弱です。若い花だから元気に芽を出すかもしれないと思って見ていますが期待はあまり膨らみません。
大体、自然の法則は種が地面に落ちる時が蒔き時なのかなぁと思ってしまいますが、人工的に交配して作り出される新しい品種は、もう原種の頃の習慣を忘れているかもしれません。
一応木陰に置いてみたり持ち出したり、覆いをしたりしてみようと思います。
掲載されている写真を見ると、どの花も美しく種類も多くて、クリスマスローズを集めて育てている人が、初めて種を採る話をすると「見に来て、種を上げる」と言ってくれます。
ついふらふらっと貰ってきそうになりますが、そこを我慢して。
自家製は初めてだし、じっと見ていると思いがけず黒いつやつやした種が、もうすでに可愛らしく見えます。
今ならアジサイなどもホント美くしい花がたくさん咲き誇っていますこれが揃って庭で咲いてくれたら嬉しいだろうと思うのですが、
どんな花が咲くかな、先祖返りということもあるし、二三年後に成長して咲いた時は、あの真っ白い花でなくてもまぁいいか、と今から気合いを入れています。
自然の中でも生き残りは難しくてそれなりの知恵を絞って今まで種をつないできたのでしょう。それぞれの花を見ると咲いた時の嬉しさと なんかちょっとしんどいことを背負った気がします。
どんな花が咲くか、その前にちゃんと芽を出すのか、育ての親になった気分で勉強中です。