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2024-12-12 | 読書

生まれて初めて声に出して言ってみた「今年100冊は読んで感想をかくつもり」用心のために、一応「つもり」。

 

年はじめに駅前の大型書店に行って、取りあえずそこそこ読みやすそうな本を選んできた。

滑り出しはよかった。二冊ほどするすると読んで感想を書いた。

 

近くのスーパーにダイソーがある。そこに園芸用品を買いにいった(越冬中の花たちの防寒衣)

そこで文房具売り場を覗いたのが運の尽き(年頭から考えたくない言葉)

手帳が見えた。ビニールの表紙がカラフル、その上B4サイズで栞が付いている。もう考えもしないで買ってしまった。

なんというか、軽~い、メモを綴じてビニールをかぶせたような。誰にも見せないのだから、ナンテ。

丁度いい、これに今年の読むつもり本を書いておこう。一応題名だけでも。まぁその気になったら著者名と出版社も入れてみて。

書いてみると、1ページで10冊は並ぶ。題名だけだから。100冊なら10ページ。

すぐに埋まった。

えい! 残りは読むつもりの予定本だ。

そしてだらだら書いていると200冊を超えてしまった、破れかぶれで、新聞の書評欄や出版社の広告からも読みたい本があってメモした。

それでも埋まったのは約半分。後は落書きで埋めた。

それが昨年のこと。

 

そして、今年もダイソーで同じ手帳をかった。もう病気。手帳好きというので何冊ももらったのに。

読書目標を減らして50冊にしてみたが、やっはり同じことを繰り返して、読みたい本の題名が200冊はとっくに超えて、あっという間に年末を迎えた。

もう倍々に増えている。

今年読んで書いた本はわずかに27冊。一応書いてないだけでもう少しは、倍くらいは読んでいるかも(言い訳)

 

今年の手帳に書き込む予定がずいぶん遅れていて、もう目標などないも同じだけれど、頑張れば昨年の繰り越し分が少しは消化できるかも。

読みたい本を読みたいときに読んでいいのだし、読書といっても試験もノルマもない主婦暮らし(これも自分に向かっての言い訳)

言い訳をなぜするか、掃除を減らしても、家族の食事に冷凍食品を入れても、食器や洗濯物が少し積んであっても。本の世界にそんなものはないし見えないし。

と思いながらできない不幸を幸せだと思うこともあって。

それでも年末になって(もう気に入ってしまっている)ビニール表紙の手帳を開けると、もうすぐ新年、次はなに色にしようか。

こんなにたまっている面白そうな本を残してはいられないので。

 

余談だけれど、今年のお盆休み(焼けそうな季節)に高知に行った。車は涼しい、燃える外気も何のその、新築のホテルもまた快適。

だったが観光は車で一巡り、お城も四万十川もチンチン電車も、熱気に揺れているようで、入ったところが蔦屋書店、これがまた涼しいしセンスのいい品ぞろえ、喜んで時間をつぶして、本だって12冊ゲットした。

お土産はカツオのたたきと生節。いや~~あの本屋さんはよかった、また行きたい高知、だけど今でも積んでいる本が半分。

 

今年はもう終わりそうで。ダイソーに行くとまた次の手帳を買ってしまいそう。

 

読まねば、書かねば。

こんな面白そうな、人生ちょっと深堀出来そうな

わくわく本が呼んでいるのに。

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コメント
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