恐山の宇曽利湖にある「大尽山」に行くことにしました。
山登りにチャレンジ!ってとこ?です。
退職したら、始めてみたい一つではありました。(笑い)
標高827mと低くて、自宅の近くの山なので、気軽な服装ででかけました。
このことが、あとあと、災いが・・・!
遊歩道の入口になります。
登山靴を忘れていく登山家さんもいらっしゃいます。(笑い)
まずは、宇曽利湖の遊歩道から入ります。
車は駐車場があるので、そこに停めておきます。
遊歩道なので、平坦で歩きやすい。
ドームで毎日、ジョギングしているので、平坦な道は苦になりません。(笑い)
実は、スマホのアプリを使って、GPSで道案内してもらっています。
なんせ、初めての登山なんです。
方向音痴なので、道に迷うことが間違いない!ということでした。(泣き)
結構優れもので、無料ではありますが、道案内してくれました。距離、標高、カロリー、時間など計測して、保存もできます。
前もって、ルートを示してくれて、それに沿って歩きます。
ただ、登山道にかなりわかりやすい「道標」がありました!
それが、これ!「赤いビニールひも」
こうして、誘導してくれています。道なりについているので、迷うことがありません。
一応、アプリとダブルで歩きます。(笑い)
ここからが、登山と呼べる道になります。登山道!
苦難の道のりが始まりました・・・(泣き)。
上り坂の連続!さらに、山頂登山口からは急傾斜の情け容赦ない登り道!
大雨の影響で、巨木があちこちで倒れています。
ここからが、地獄の「山頂の登山道」!
1㎞程度の距離なのに、登り切れず、1時間半ぐらいかかりました。
途中、鈴の音が聞こえてきて、頂上から2人の方とすれ違いました。
「こんにちわ」とあいさつを交わして、訊ねてみると、「ここからキツイいよ~、30-40分はかかるよ」と言われ、「ヤバイ!引き返そうかな?」と弱気に。(笑い)
2か所、こんなふうに、ロープを括り付けて登りやすいようにしてくれていました。
いったい、誰が、こんな「優しい道標」を・・・。
5分歩いて、5分休む?(笑い)
とんでもない登坂。息切れ!太もも筋肉痛。アキレス腱切れそう?
持参してきた500mlの水では、足りない?ゴクゴク飲んでしまいました。遭難したらどうすんだぁ~。
とか、どうにか、こうにか、
「大尽山 山頂に到着!」
誰も見てないと思い、「万歳三唱」!(笑い)
少し、ガスがかかっていて、見えているんだけど、なぜかボンヤリ?
漢の手作り弁当「いも弁当」?(恥)を喰らいます。
でも、やっぱり、登山には「おにぎり」!だな~。
10分で弁当を喰いまくり、帰路へ。もう13時。
ここまで来るのに、3時間半もかかっているので、暗くなるとクマや道がわからなくなりそうなので、急いで帰ります。
おかげで、帰りは下り坂になり、休憩もほぼなしで行けたので、2時間20分で駐車場へ到着しました。
さて、追記ですが、
山頂と「1体地蔵」という案内板がありました。
これですね。由来はわかりません。
ただ、この道案内板はとても参考になります。この道は、よく大川目川に渓流釣りに行くのですが、ここに繋がっているんですね。
古い案内板は朽ちており、新たに寄贈してくれたのですね。「むつ山岳会」さん。
それから、すごく反省!
近場だから。と山を甘く見てました。
歩き始めて、15分ほどで道が泥沼状態。しかも底なし?って思うほど、ズブズブと沈んでいきました。(笑い)
しかも、「ズック」!
テレビの「ケンミンショー」で八戸出身の子が「ズック」って話して、「ええ~!」と驚きのシーンがありましたね。
「いいですよ。下北もズック!です。上履きとか運動靴は少数意見?
幸いだったのは、ワークマンのズックで先が固くほごされていた、そして、このズックは滑りにくい!実感しました。980円ですが、優れモノでした。
ただ、底が薄いので、岩のデコボコ道は痛い?(笑い)、やはり登山靴は必要でした。
それと、お昼は「おにぎり」にすべし。飲料水は1Ⅼは必要。前準備は絶対に!
次回はきちんと装備して出かけます!