脇野沢のお義姉さんがよく言います。
「つなぎ、来た~!」「つなぎ、いだ~!」
「つなぎに刺されだ!キンカンぬれ~!」などなど
今の時期、部屋の中や車に集まったり、かなりのスピードで駆け回ります。
あの「アブ」の仲間。 初めは、「なんの脇野沢語?なんだろう」と頭をひねりましたが。
「つなぎ」って、正式名称なのかな?と、思い調べてみました。
そしたら、意外なことが?
正式名称は、「イヨシロオビアブ」。アブにもたくさんの種類があって、その地域によって呼び名も違うのだそうです。
秋田の方のブログに書かれていました。
秋田でもコイツを「つなぎ」と呼んでいるのだそうです。東通村の方たちはまた違う呼び名でした。(忘れてしまいました)
コイツの特徴として
①6-9月が活動期
②同じ人を襲う
③さされると、腫れる・痛い・痒い・おまけに血を吸う
④へたをすると1-2週間も症状が続く
⑤車のガソリンか熱に引き寄せられる
⑥黒や赤、紺などに集まってくる(頭髪など危険)
⑦とても速く時速143kⅿという
と、いうことでとてもやっかい。
実は、今日、台所にいて、何かチクっとしたな、と思いきや手の甲にくっついて血を吸おうとしていました。
逃げられましたが、すぐに薬を塗りまくりました!
悔しくて、リベンジで戦おうとして、再度台所へ。
またもや、今度はふくらはぎにチクっと!いで~!「ちきしょう!返り討ちにあってるじゃん!」
だが、すばやく平手打ち!を食らわせます!バチっと見事に命中!床に叩き落して、そのあと、テッシュで握りつぶし!
戦いは終わりました。(笑)
やはり、同じ人に襲いかかる、という悪魔の吸血虫!
幸いに、処置が早かったので、少々晴れた程度で収まっていますが。
この「つなぎ」のほかにも、スズメバチに似たアブも大発生していますので、ご注意を。
ただ、このスズメバチに似たアブは大きいけど、刺すことはあまりない、ということです。(フェリーのおばさんが教えてくれました)