今日は、今年最後のお休み。
奥さんのリクエストで平内町へ。
目的は、平内町の年末に欠かせない?「赤魚の飯ずし」!
年末年始のお料理に必須アミノ酸!らしい・・・(たぶん)
ネットで検索して、2店ピックアップ。
まずは、「遠島鮮魚店」さん。
地元テレビで紹介されてせいか、爆売れ!していて、「お一人様2パックまで」と限定販売になっていました。
駐車場も数台停めることができます。
でも、地元の人は、路上駐車して買ってすぐいなくなります。(笑)
次は、「飯田鮮魚店」さん。
ここは、役場の隣なので、車は役場の駐車場に停めさせてもらって、行ってみました。(役場の方、すみません)
すごく、気さくな奥さんで、ほんとは「赤魚の飯寿司」は終了だったらしいですが、「むつから来ました」と嘆願すると、「そうか、むつから来たんだら、(仕込みしたのから、持ってくるから)ちょっと待ってて。
分けてもらいました。
最後は、「ヤマザキリカーショップ ハマダ」さん。
正直、コンビニの形態を捨て去っています。もう魚屋さんです。かえって、魚屋さん、と言っていいですね。
高齢化しても、働き続ける「平内町のカッチャたち」、頭が下がります。
ここでも、飯寿司にしたごはんは捨てている、ということでそのご飯を無料で頂きました。
さて、番外編!
夜越山公園の向かいにある直売所&お食事処の「産直 紫ぜん」さん!
初めて食事に入りました。
メニューは「焼き干しラーメン」と「生姜焼き定食」の2品のみ。
ライスはおかわり自由のセルフ。
焼き干しラーメン700円。ライスは無料。
ひさびさのさっぱり「中華そば」「志那そば」という味。いつもこってり系なので、たまにはよいです。
店内では、手作りのお弁当、そば、ハンバーガー、産直コーナーでは、野菜・切り餅・ふきわらびの塩漬け、お米など販売しています。
ここは、穴場!でした。
道の駅のような雰囲気の良いお店。お米を中心に、農家のお母さんたちの手作りの品々が置かれています。
農家のお弁当とか、平内町のおそば、お米なんかほしかったかな。
ふきの塩漬け、ぜんまいの塩漬けの干したもの、切り餅、そしてハラスの飯寿司!
これこそ、番外編。
「赤魚のハラスの飯寿司」!
脂のあるハラスを飯寿司にしたものです。骨があるので、少々、気を付けながらいただきます。
こうして、冬の風物詩「赤魚の飯寿司」は合計4軒のものを集めてみました。
みんな親切な女店主さんたちでした。楽しい買い物ができました。
うちも見習うべきでした。(笑)
飯寿司は、やはり魚の保存食として、作られています。
特有の臭みや酸味があるものもあります。ここが好き嫌いの分かれているところだと思います。
若い人には、ちょっと引かれるかもしれません。
青森県だけでなく北海道や北陸など多くの地域に分布があります。伝統郷土料理とも言えます。
赤魚だけなく、下北でも鮭、さば、にしんなどを使った飯寿司があります。津軽へ行くとホッケ、鮭、なんかあります。
独特の伝統料理をご賞味あれ~!