7月ごろ、途切れてしまう可能性があるかもな・・・と、なんとなく悪い予感を抱いていた。
9月ごろ、「可能性があるかもな」ではなく「可能性が高い」に変わり、
10月には、それを確信するようになった。
上京して数年間は、映画小僧らしく、大晦日は映画のオールナイト鑑賞で過ごした。
(ゲストの)大川興業の連中に「この、映画オタクめ! 気色悪ぃ!!」と罵倒されてもうれしかったし、映画で年を越せることに真の幸福を見出したりなんかした。
21世紀前夜―。
格闘技の世界で地殻変動が起こり、日本で「何度目かの」ブームが起こる。
隆盛期には大晦日の地上波3局を独占・・・なんていうこともあったが、この波に自分は「まんま」とのせられた。
もちろん映画小僧のままで。
「大晦日だけは格闘技を優先しますよ」という、都合のいい映画小僧だったわけ。
以来―もう10年になるだろうか―ずっと大晦日の格闘技観戦を続けてきた。
「まんま」とのせられた・・・なんて記すと誤りのように捉えられるかもしれないが、それはそれは、ほんとうに幸福でエキサイティングな10年だった。
最初の3年は、純粋なるファンとして。
真ん中の3年は、某道場の生徒として。つまり「先輩ファイター」の応援を兼ねて。
うしろの3年は、取材者として。つまり趣味ではなく仕事になった、、、と。
オールナイト上映に引けを取らない、長い長~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い、長過ぎる興行である。
だいたい十数試合、夕刻から始まってナンダカンダがあって23時くらいまでつづく。
映画もスポーツも飲み喰いしながら観戦出来ない性質ゆえ、喉カラカラで6~7時間くらいを過ごす。
すべての試合が終わって数十分後・・・
「負けて」顔を腫らしたファイターもリングに再登場し、「カウントダウンの儀」がおこなわれる。
「たまアリ」こと、さいたまスーパーアリーナで年を越し、特別編成の電車に乗って明治神宮で初詣。
今年もモノを書き続けられますように。
今年もいい映画が沢山生まれますように。
今年もインポテンツになりませんように。
今年の大晦日も格闘技観戦出来ますように。
頭がんがん状態で帰還し爆睡、目が覚めたらすでに1月2日になっている―そんな10年だった。
しかし・・・。
うしろ3年のあいだに再び地殻変動が起こり、ここ数年は毎年「大晦日、ないんじゃね?」みたいな噂話がネット上で飛び交う状況がつづいている。
で、今年の大晦日。
冒頭に記したように、途切れてしまう可能性が高い、、、のだよなぁ!
いや、なにかしら開催される可能性はゼロではない。
ないが、開催されたとしても大晦日に相応しい、ド派手な興行はないと断言していいだろう。
・・・・・。
昔はよかったとか、ノスタルジーじじいのようなことをいってもはじまらない。
これはこれ、として受け止めなければいかんなぁ。
じゃあ大晦日はどうやって過ごすのかという話である。
映画のオールナイト上映に帰還するのが「最も正しい」ような気もするが、当たり前過ぎて、ちょっとつまらないなぁとも思う。
・自宅でおとなしく、『紅白』か『ガキ使』を観る
・敢えて1日の短期バイトなんかをしてみる
・帰省する
・ハニーと年越しエッチをする
・ひとりエッチで年越しをする
・・・まぁ、このくらいかな選択肢としては。
わざとこんな表現をしてみるが、
10年間、男のハダカで年を越してきた。
男のハダカに勝てるのはただひとつ、女のハダカなのだが、さて、どうしましょうかね。
≪追記≫
(1)とりあえず、大晦日は「なにか」あるみたい。
大規模なもの、ではないけれども。
(2)ピーター・アーツの引退試合が12月に日本でおこなわれる。
これは地上波がつき、しかも久し振りにフジが放送するのだとか。
※さすがは高田さん、一夜漬けには思えないピアノ演奏
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『害虫的映画はどれだ? ~年間総括特別篇、ワースト映画を選出する~』
9月ごろ、「可能性があるかもな」ではなく「可能性が高い」に変わり、
10月には、それを確信するようになった。
上京して数年間は、映画小僧らしく、大晦日は映画のオールナイト鑑賞で過ごした。
(ゲストの)大川興業の連中に「この、映画オタクめ! 気色悪ぃ!!」と罵倒されてもうれしかったし、映画で年を越せることに真の幸福を見出したりなんかした。
21世紀前夜―。
格闘技の世界で地殻変動が起こり、日本で「何度目かの」ブームが起こる。
隆盛期には大晦日の地上波3局を独占・・・なんていうこともあったが、この波に自分は「まんま」とのせられた。
もちろん映画小僧のままで。
「大晦日だけは格闘技を優先しますよ」という、都合のいい映画小僧だったわけ。
以来―もう10年になるだろうか―ずっと大晦日の格闘技観戦を続けてきた。
「まんま」とのせられた・・・なんて記すと誤りのように捉えられるかもしれないが、それはそれは、ほんとうに幸福でエキサイティングな10年だった。
最初の3年は、純粋なるファンとして。
真ん中の3年は、某道場の生徒として。つまり「先輩ファイター」の応援を兼ねて。
うしろの3年は、取材者として。つまり趣味ではなく仕事になった、、、と。
オールナイト上映に引けを取らない、長い長~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い、長過ぎる興行である。
だいたい十数試合、夕刻から始まってナンダカンダがあって23時くらいまでつづく。
映画もスポーツも飲み喰いしながら観戦出来ない性質ゆえ、喉カラカラで6~7時間くらいを過ごす。
すべての試合が終わって数十分後・・・
「負けて」顔を腫らしたファイターもリングに再登場し、「カウントダウンの儀」がおこなわれる。
「たまアリ」こと、さいたまスーパーアリーナで年を越し、特別編成の電車に乗って明治神宮で初詣。
今年もモノを書き続けられますように。
今年もいい映画が沢山生まれますように。
今年もインポテンツになりませんように。
今年の大晦日も格闘技観戦出来ますように。
頭がんがん状態で帰還し爆睡、目が覚めたらすでに1月2日になっている―そんな10年だった。
しかし・・・。
うしろ3年のあいだに再び地殻変動が起こり、ここ数年は毎年「大晦日、ないんじゃね?」みたいな噂話がネット上で飛び交う状況がつづいている。
で、今年の大晦日。
冒頭に記したように、途切れてしまう可能性が高い、、、のだよなぁ!
いや、なにかしら開催される可能性はゼロではない。
ないが、開催されたとしても大晦日に相応しい、ド派手な興行はないと断言していいだろう。
・・・・・。
昔はよかったとか、ノスタルジーじじいのようなことをいってもはじまらない。
これはこれ、として受け止めなければいかんなぁ。
じゃあ大晦日はどうやって過ごすのかという話である。
映画のオールナイト上映に帰還するのが「最も正しい」ような気もするが、当たり前過ぎて、ちょっとつまらないなぁとも思う。
・自宅でおとなしく、『紅白』か『ガキ使』を観る
・敢えて1日の短期バイトなんかをしてみる
・帰省する
・ハニーと年越しエッチをする
・ひとりエッチで年越しをする
・・・まぁ、このくらいかな選択肢としては。
わざとこんな表現をしてみるが、
10年間、男のハダカで年を越してきた。
男のハダカに勝てるのはただひとつ、女のハダカなのだが、さて、どうしましょうかね。
≪追記≫
(1)とりあえず、大晦日は「なにか」あるみたい。
大規模なもの、ではないけれども。
(2)ピーター・アーツの引退試合が12月に日本でおこなわれる。
これは地上波がつき、しかも久し振りにフジが放送するのだとか。
※さすがは高田さん、一夜漬けには思えないピアノ演奏
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明日のコラムは・・・
『害虫的映画はどれだ? ~年間総括特別篇、ワースト映画を選出する~』