画像はアニメーション『クレヨンしんちゃん』の劇場版、その副題は『雲黒斎の野望』(95)。
そう、これで「うんこくさいのやぼう」と読ませる。
では早速、自分の「初」野グソ体験を語ろう。
27歳のころの話である・・・って、その歳でバカチンにもほどがあるが、事実だしバカチンなのだからしょうがない。
当時住んでいた町田市下小山田町の「マカロニほうれん荘」から、勤務先である調布市の東京現像所まで、チャリで鶴川街道を疾走して70分程度。
またチャリかよ、、、って話だが、まぁそうなんだ。
勤務は19時から早朝の3時まで。
その帰り―つまり朝方に、コトは起こった。
鶴川街道は街道という割には辺鄙なエリアが多く、コンビニAからコンビニBまでの距離―いかにも、現代っぽい表現だね―も、かな~り長い。
あくまでも10年前の話だからね、しかしあのあたりが栄えたなんてこと聞かないから、いまでもそんな感じだとは思う。
ともかく、その長~~~~~~~~~~い、なんにもな~~~~~~~~~~いエリアでもよおしてしまった。
サドルに尻を乗せられないくらい、漏れそうだった。
チャリを止め、周囲を見回す。
しかし外灯もまばらで、よく分からない。
ただ、ダンプカーが1台止められていることだけは分かった。
ひとの気配はない。
歩行者・チャリダー・ライダーはもちろん、自動車だって1台も通らない。
ここはほんとうに東京か?
しかし現在の自分にはベストな環境じゃあないか。
ダンプの影でパパパッと済ませてしまえば、誰にも気づかれまい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(排便を表現中)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ふぅ。
すっきりしたぜ!!
アナルはパンツで拭いた。
パンツ1枚を無駄にしただけで漏れずに済んだわけだから、結果オーライとしておこう。
笑顔で立ち上がると、そこには犬の散歩をしている中年男性が立っていた。
「ここで、なにしてるん?」
「え?」
よく見ると、そこは民家の敷地のなかだった。
ということは、この男は民家の主なのか、ダンプの持ち主でもあるのか!!
「俺の家で、なにしてるん?」
どうやら暗くて、ウンコちゃんが見えていないようである。
ワンちゃんもおとなしく、ウンコくさい自分を見ても吠えないでいてくれた。
「いえ、あの、」
「あの、なに?」
「ちょっと立小便を…」
「そう、じゃあ、すぐ出て行けよ、ここ敷地内だぞ」
「すいません! 暗くて気づきませんでした!!」
走った。
少年期に万引きしたときの、およそ3倍くらいの速さで。
あと30分も遅ければ日の出の時間であり、ウンコは丸見えだったにちがいない。
立小便だって怒ってもいいはずなのに、なんて優しいひとだろうか。
少しこころが痛んだが、引き返して「嘘つきました、ほんとうはウンコしちゃったんです!」と告白する勇気はない、
そこで翌日、どうしたかというと、調布までの最短だったそのルートを変更したのだった。
だって、やっぱり怖いじゃん。
捕まえるために待ち伏せするかもしれないし、今度こそワンちゃん吠えるかもしれないし、
待ち伏せしていなかったにしても、同じルートを使用する以上、偶然出くわすということがないともいい切れないわけで。
ネタのように書いてしまったが、やられたほうはたまったものではない。
ごめんなさい! ごめんなさい!! と、(ウェブ上で)謝ることしか出来ない自分なのである・・・・・。
※きゃりーちゃんによる、『クレヨンしんちゃん』主題歌
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『原発と楽天とあたし』
そう、これで「うんこくさいのやぼう」と読ませる。
では早速、自分の「初」野グソ体験を語ろう。
27歳のころの話である・・・って、その歳でバカチンにもほどがあるが、事実だしバカチンなのだからしょうがない。
当時住んでいた町田市下小山田町の「マカロニほうれん荘」から、勤務先である調布市の東京現像所まで、チャリで鶴川街道を疾走して70分程度。
またチャリかよ、、、って話だが、まぁそうなんだ。
勤務は19時から早朝の3時まで。
その帰り―つまり朝方に、コトは起こった。
鶴川街道は街道という割には辺鄙なエリアが多く、コンビニAからコンビニBまでの距離―いかにも、現代っぽい表現だね―も、かな~り長い。
あくまでも10年前の話だからね、しかしあのあたりが栄えたなんてこと聞かないから、いまでもそんな感じだとは思う。
ともかく、その長~~~~~~~~~~い、なんにもな~~~~~~~~~~いエリアでもよおしてしまった。
サドルに尻を乗せられないくらい、漏れそうだった。
チャリを止め、周囲を見回す。
しかし外灯もまばらで、よく分からない。
ただ、ダンプカーが1台止められていることだけは分かった。
ひとの気配はない。
歩行者・チャリダー・ライダーはもちろん、自動車だって1台も通らない。
ここはほんとうに東京か?
しかし現在の自分にはベストな環境じゃあないか。
ダンプの影でパパパッと済ませてしまえば、誰にも気づかれまい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(排便を表現中)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ふぅ。
すっきりしたぜ!!
アナルはパンツで拭いた。
パンツ1枚を無駄にしただけで漏れずに済んだわけだから、結果オーライとしておこう。
笑顔で立ち上がると、そこには犬の散歩をしている中年男性が立っていた。
「ここで、なにしてるん?」
「え?」
よく見ると、そこは民家の敷地のなかだった。
ということは、この男は民家の主なのか、ダンプの持ち主でもあるのか!!
「俺の家で、なにしてるん?」
どうやら暗くて、ウンコちゃんが見えていないようである。
ワンちゃんもおとなしく、ウンコくさい自分を見ても吠えないでいてくれた。
「いえ、あの、」
「あの、なに?」
「ちょっと立小便を…」
「そう、じゃあ、すぐ出て行けよ、ここ敷地内だぞ」
「すいません! 暗くて気づきませんでした!!」
走った。
少年期に万引きしたときの、およそ3倍くらいの速さで。
あと30分も遅ければ日の出の時間であり、ウンコは丸見えだったにちがいない。
立小便だって怒ってもいいはずなのに、なんて優しいひとだろうか。
少しこころが痛んだが、引き返して「嘘つきました、ほんとうはウンコしちゃったんです!」と告白する勇気はない、
そこで翌日、どうしたかというと、調布までの最短だったそのルートを変更したのだった。
だって、やっぱり怖いじゃん。
捕まえるために待ち伏せするかもしれないし、今度こそワンちゃん吠えるかもしれないし、
待ち伏せしていなかったにしても、同じルートを使用する以上、偶然出くわすということがないともいい切れないわけで。
ネタのように書いてしまったが、やられたほうはたまったものではない。
ごめんなさい! ごめんなさい!! と、(ウェブ上で)謝ることしか出来ない自分なのである・・・・・。
※きゃりーちゃんによる、『クレヨンしんちゃん』主題歌
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『原発と楽天とあたし』