Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

発見のよろこび

2013-11-08 00:30:00 | コラム
~13年総括シリーズ Vol.5~

総括シリーズの第5弾は、音楽。

10代前半のころは日本のアイドルとポップス、
高校生のころにストーンズとマドンナにガツンとやられて洋楽中心となり、
上京直後は日本にもやってきたグランジブームに乗っかって尖った音楽を聴きまくる、
20代はずっと映画音楽中心、
30代になると、なぜかアイドルに回帰して現在に至る、、、と。

もちろん洋楽のチェックもしているけれど、スマホの音楽フォルダの7割は邦楽だったりする。

映画は洋画も邦画もない、いいものはいい! といえるが、
音楽にかぎっては「ことば」がダイレクトに伝わるか否か―という問題が出てくるので、もちろん音の格好よさ優先で聴く場合もあるけれど、邦楽と洋楽では、そもそも評価をする物差しがちがうのかもしれないなぁ、、、などと考える。

まぁでも、映画とはちがって自分の音楽的センスには自信がない。
だから以下の10傑は、ひじょうに偏りのあるものによるランキングだと解釈してもらえればいい。

※12年11月~13年10月のあいだに自分が聴いた曲から選出した。よって、この時期に発表されたものとは限らない。


(1)クリープハイプ『ラブホテル』

愛や恋の歌は多いが、現代風俗をきっちり捉えたものは稀なのではないか。

♪ 会ったら飲んでデキそうな軽い女に見られて、吹いたら飛んで行きそうな軽い男に言われた ♪




(2)赤い公園『今更』

今年の発見。
凝ったPVに負けない、歌そのものの魅力がある。

(3)perfume『1mm』

プログラマーの真鍋大度がライブ演出に加わって以降は「ライブで観てこそ」感がいっそう強くなったが、ニューアルバムの完成度はそーとー高かった。

(4)アヴリル・ラヴィーン『Bad Reputation』

元気出したいときに聴くのは、ももクロの『労働賛歌』と、この曲。とにかく格好いい。




(5)きゃりーぱみゅぱみゅ『にんじゃりばんばん』

今年、たった1度だけカラオケに行ったのだが、自分が唯一歌ったのがこの曲だった。

まぁ覚え易いし、さすがヤスタカさんという感じ。

(6)クリープハイプ『社会の窓』

クリープハイプは自分にとって、今年最大の発見。

尾崎世界観、このまま突っ走ってくれよ。

(7)星野源『地獄でなぜ悪い』

新しい才能、ただ体調だけが気がかり。
この曲の歌詞は源ちゃんを想起させるし、だから前向きな曲にもかかわらず、なんかウルッとくるところがある。

(8)荒井由実/松浦亜弥『ひこうき雲』

映画のおかげで再評価され、あややのバージョンまで動画再生回数が激増した。

もちろんオリジナルは素晴らしいが、あややのも悪くない。というか、巧い。

(9)サカナクション『ミュージック』

PVも含めて「いま」ではなく「その先」を行こうとしている姿に共感を抱く。

この曲は長めの大作だが、後半の展開はドラマチックで感動した。

(10)perfume『Magic of Love』

ダンスの完成度だけでいえば、彼女たちの楽曲のなかでいちばんか。

真似しようにも、ぜんぜん出来ない。

ちなみにこれが、現在の目覚ましアラーム曲である。


(次点)SCANDAL『会わないつもりの、元気でね』

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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』

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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(57)』

コメント (2)
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