Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

外国女優別キャリア10傑(17)グウィネス・パルトロー

2020-05-17 00:10:00 | コラム
~グウィネス・パルトローのキャリア10傑~

日本でいうと菜々緒みたいな存在だろうか、
キャリアの築きかたではなく、細過ぎとは思うけれど魅力的ではあるスタイルが。

2000年代までの勢いはないが、「誰かのママ」役ではなく、堂々の主演で活躍をつづけてほしいなぁ。


(1)『セブン』(95)

ブラッド・ピット演じるミルズ刑事の「あの」「あの!」奥さんを好演。

このシーンがあるからこそ、エンディングが効いてくる。

「もし子どもを産まないのなら、妊娠は、旦那には内緒にしろ。ただ、もし産むのであれば、思いっきり甘やかせてやれ」



(2)『恋におちたシェイクスピア』(98)

若きシェイクスピアが恋に落ちるヒロインを演じる。

ワインスタイン問題によりオスカー授賞にまで傷がついてしまった感があるが、これ傑作だと思う。


(3)『愛しのローズマリー』(2001)

ものの美醜、その偏見に焦点を当てた、ファレリー兄弟によるブラックコメディの傑作。

太った醜い女性が、主人公にだけこう見えるわけだが・・・



・・・自分もパルトロウのお色気を期待して観にいって、後半の展開に衝撃を受けた。


(4)『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001)

俊英ウェス・アンダーソンによるコメディで、精神不安定な娘を演じる。

実際に危なっかしい子に見えるものだから、俳優さんってすごいなぁと思った。

(5)『デュエット』(2000)

カラオケ大会での優勝に賭ける男女を描く―実父ブルース・パルトローが演出を担当、初めて親子でタッグを組んだ。


(6)『コンテイジョン』(2011)

コロナショックにより注目を浴びることになったパニック映画。
細かなリサーチによって構築された物語は、まるでコロナショックを予言していたかのよう。

パルトローは、「感染者第1号」を演じる。




(7)『デブラ・ウィンガーを探して』(2002)

女優ロザンナ・アークウェットがメガホンを持ち、映画界における男女差別などを抉ったドキュメンタリー。


(8)『ダイヤルM』(98)

ヒッチコックの名作を現代風にリメイク。
物語としては弱いが、パルトローの美しさは堪能出来る。




(9)『アイアンマン』(2008)

いわゆるMCU(=マーベル・シネマティック・ユニバース)の記念すべき第1作。

主人公の秘書として、以後のシリーズにも出演。


(10)『Emma エマ』(96)

初主演作。
ジェーン・オースティンの同名小説を映画化。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『Traffic』
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする