65年3月18日生まれ・55歳。
東京出身。
公式プロフィール
洞口依子(どうぐち・よりこ)さんは、不思議なひとです。
監督の要求には(おそらく)すべて応えるタイプでしょうから、もっともっと目立っていいのに、映画好きしか反応しない程度の露出度なのですね。
そこがもどかしい、、、といえばもどかしいのですが、本人はそのくらいのほうが居心地のよさを感じているのかもしれない―なぜかは分かりませんが、そんな風に見えるところがあるのです。
<経歴>
ウクレレ奏者としても有名で、バンド「パイティティ」を結成し活動中。
15歳のころ、『週刊朝日』の表紙を飾り話題となる。
EPICソニー・スターメイキングコンテストで優勝し、その後、雑誌『GORO』のモデルとして採用され芸能界デビューを飾る。
映画俳優デビュー作は、85年の『ドレミファ娘の血は騒ぐ』。
以降、
この作品を監督した黒沢清、共演した伊丹十三の映画に度々出演することになる。
カキを取る海女に扮した『タンポポ』(85)、
『君は裸足の神を見たか』(86)、
『フリーター』(87)、
『マルサの女2』(88)、
『あげまん』(90)、『ハネムーンは無人島』(91)、『部屋とYシャツと私』(93)、『部屋 THE ROOM』(93)、『イルカに逢える日』(94)、『四姉妹物語』(95)、『あした』(95)、『勝手にしやがれ!! 英雄計画』(96)、『スワロウテイル』(96)、『CURE』(97)、『なで肩の狐』(99)、『呪怨』(99)、『ニンゲン合格』(99)、『カリスマ』(99)、『富江』(99)。
『マヌケ先生』(2000)、『およう』(2002)。
2004年、子宮頸癌を患い闘病生活に入る。
子宮と卵巣の全摘出手術を受けたあとの日々をブログで打ち明け話題に。
(のちに加筆訂正され『子宮会議』として刊行)
2006年、『ネットシネマ探偵事務所5 「マクガフィン」』で復帰。
『山のあなた~徳市の恋~』(2008)、『20世紀少年』(2008)、『パンドラの匣』(2009)、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010)、
バンド「パイティティ」に肉迫したドキュメンタリー『ウクレレ PAITITI THE MOVIE』(2010)、
『アントキノイノチ』(2011)、『飛べ!ダコタ』(2013)、『猫侍』(2014)、『バースデーカード』(2016)、
キチジロー(窪塚洋介)の母親を演じたスコセッシの『沈黙 ―サイレンス―』(2016)にも出演、
しかし今度はリンパ浮腫を患い、再び闘病生活へ。
近作は『君の笑顔に会いたくて』(2017)。
・・・過酷ですよね。
負けないで・・・というのも妙な表現ですが、またスクリーン復帰されることを望んでいます。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(205)遠山景織子』
東京出身。
公式プロフィール
洞口依子(どうぐち・よりこ)さんは、不思議なひとです。
監督の要求には(おそらく)すべて応えるタイプでしょうから、もっともっと目立っていいのに、映画好きしか反応しない程度の露出度なのですね。
そこがもどかしい、、、といえばもどかしいのですが、本人はそのくらいのほうが居心地のよさを感じているのかもしれない―なぜかは分かりませんが、そんな風に見えるところがあるのです。
<経歴>
ウクレレ奏者としても有名で、バンド「パイティティ」を結成し活動中。
15歳のころ、『週刊朝日』の表紙を飾り話題となる。
EPICソニー・スターメイキングコンテストで優勝し、その後、雑誌『GORO』のモデルとして採用され芸能界デビューを飾る。
映画俳優デビュー作は、85年の『ドレミファ娘の血は騒ぐ』。
以降、
この作品を監督した黒沢清、共演した伊丹十三の映画に度々出演することになる。
カキを取る海女に扮した『タンポポ』(85)、
『君は裸足の神を見たか』(86)、
『フリーター』(87)、
『マルサの女2』(88)、
『あげまん』(90)、『ハネムーンは無人島』(91)、『部屋とYシャツと私』(93)、『部屋 THE ROOM』(93)、『イルカに逢える日』(94)、『四姉妹物語』(95)、『あした』(95)、『勝手にしやがれ!! 英雄計画』(96)、『スワロウテイル』(96)、『CURE』(97)、『なで肩の狐』(99)、『呪怨』(99)、『ニンゲン合格』(99)、『カリスマ』(99)、『富江』(99)。
『マヌケ先生』(2000)、『およう』(2002)。
2004年、子宮頸癌を患い闘病生活に入る。
子宮と卵巣の全摘出手術を受けたあとの日々をブログで打ち明け話題に。
(のちに加筆訂正され『子宮会議』として刊行)
2006年、『ネットシネマ探偵事務所5 「マクガフィン」』で復帰。
『山のあなた~徳市の恋~』(2008)、『20世紀少年』(2008)、『パンドラの匣』(2009)、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010)、
バンド「パイティティ」に肉迫したドキュメンタリー『ウクレレ PAITITI THE MOVIE』(2010)、
『アントキノイノチ』(2011)、『飛べ!ダコタ』(2013)、『猫侍』(2014)、『バースデーカード』(2016)、
キチジロー(窪塚洋介)の母親を演じたスコセッシの『沈黙 ―サイレンス―』(2016)にも出演、
しかし今度はリンパ浮腫を患い、再び闘病生活へ。
近作は『君の笑顔に会いたくて』(2017)。
・・・過酷ですよね。
負けないで・・・というのも妙な表現ですが、またスクリーン復帰されることを望んでいます。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(205)遠山景織子』