~シャーリーズ・セロンのキャリア10傑~
シャーリーズ・セロンについて語ろうとするとき、このことを避けて通るわけにはいかない。
典型的なDV父が支配する家に生まれ、母親はいつも彼女を守ってくれた。
セロンが15歳になったある日、泥酔した父親はいつものように暴力をふるい、銃を持った。
命の危険を感じた母親は、夫を射殺する・・・。
セロンはDV問題を社会に広めるため、敢えて公表した、、、と。
映画的キャリアとは直接的には関係ないとしても、役選びなどで影響しないわけがない・・・ですものねぇ。
厳しい過去を乗り越え、ここまで上りつめたセロンには尊敬の念を抱きます。
(1)『モンスター』(2003)
実在した殺人犯、アイリーン・ウォルノスの半生を描くこころに痛い傑作。
この映画を観るとね、イエモンの歌を思い出すんだよ。
♪ あの偉い発明家も、凶悪な犯罪者も、みんな昔、子どもだってね ♪
(2)『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)
希望を捨てずに戦いつづける女戦士、フュリオサを熱演。
現在、彼女を主人公にした映画を企画中だとか。
(3)『サイダーハウス・ルール』(99)
ジョン・アーヴィングの傑作小説をラッセ・ハルストレムが映画化。
トビー・マグワイア共演、セロンは主人公に中絶を依頼するキャンディを演じる。
足首のタトゥーが素敵だった。
(4)『スタンドアップ』(2005)
世界初のセクハラ訴訟となった実際の事件をモデルにしている。
うん、やっぱり、自分の生きてきた過程がキャリアに影響を及ぼしている。
(もちろん、よい意味で)
(5)『プロメテウス』(2012)
「エイリアン」シリーズのプリクエル(=前日譚)として制作されたSF大作。
本シリーズは俊英監督の登竜門的な意味合いが強かったので、リドリー御大じゃないひとの演出で触れたかった。
(6)『アトミック・ブロンド』(2017)
身体能力を活かしてアクションに挑戦。
ひたすら格好よかった。
(7)『スキャンダル』(2019)
ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビー共演。
FOXニュースのロジャー・エイルズ「元」CEOを、女性職員が「セクハラで」告発した事件を映画化。
皆が力をあわせて、、、とはいかないところが面白い。
(8)『スノーホワイト』(2012)
『白雪姫』をモデルとしたファンタジー。
セロンは、邪悪な女王ラヴェンナを好演。
ふだん演じるタイプではないキャラクターだったからか、楽しんで演じているようにみえた。
(9)『ディアボロス/悪魔の扉』(97)
キアヌ、パチーノと共演したスリラー。
キアヌ扮する弁護士の妻を演じるセロンは、精神に異常をきたし、ついには自死してしまうという不憫なキャラ。
(10)『マイティ・ジョー』(98)
『猿人ジョー・ヤング』(49)のリメイク。
特殊効果が格段にレベルアップしているので、話どうこうは置いておいて笑、フツーに楽しめる。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『ポケモン知りません。。。』
シャーリーズ・セロンについて語ろうとするとき、このことを避けて通るわけにはいかない。
典型的なDV父が支配する家に生まれ、母親はいつも彼女を守ってくれた。
セロンが15歳になったある日、泥酔した父親はいつものように暴力をふるい、銃を持った。
命の危険を感じた母親は、夫を射殺する・・・。
セロンはDV問題を社会に広めるため、敢えて公表した、、、と。
映画的キャリアとは直接的には関係ないとしても、役選びなどで影響しないわけがない・・・ですものねぇ。
厳しい過去を乗り越え、ここまで上りつめたセロンには尊敬の念を抱きます。
(1)『モンスター』(2003)
実在した殺人犯、アイリーン・ウォルノスの半生を描くこころに痛い傑作。
この映画を観るとね、イエモンの歌を思い出すんだよ。
♪ あの偉い発明家も、凶悪な犯罪者も、みんな昔、子どもだってね ♪
(2)『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)
希望を捨てずに戦いつづける女戦士、フュリオサを熱演。
現在、彼女を主人公にした映画を企画中だとか。
(3)『サイダーハウス・ルール』(99)
ジョン・アーヴィングの傑作小説をラッセ・ハルストレムが映画化。
トビー・マグワイア共演、セロンは主人公に中絶を依頼するキャンディを演じる。
足首のタトゥーが素敵だった。
(4)『スタンドアップ』(2005)
世界初のセクハラ訴訟となった実際の事件をモデルにしている。
うん、やっぱり、自分の生きてきた過程がキャリアに影響を及ぼしている。
(もちろん、よい意味で)
(5)『プロメテウス』(2012)
「エイリアン」シリーズのプリクエル(=前日譚)として制作されたSF大作。
本シリーズは俊英監督の登竜門的な意味合いが強かったので、リドリー御大じゃないひとの演出で触れたかった。
(6)『アトミック・ブロンド』(2017)
身体能力を活かしてアクションに挑戦。
ひたすら格好よかった。
(7)『スキャンダル』(2019)
ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビー共演。
FOXニュースのロジャー・エイルズ「元」CEOを、女性職員が「セクハラで」告発した事件を映画化。
皆が力をあわせて、、、とはいかないところが面白い。
(8)『スノーホワイト』(2012)
『白雪姫』をモデルとしたファンタジー。
セロンは、邪悪な女王ラヴェンナを好演。
ふだん演じるタイプではないキャラクターだったからか、楽しんで演じているようにみえた。
(9)『ディアボロス/悪魔の扉』(97)
キアヌ、パチーノと共演したスリラー。
キアヌ扮する弁護士の妻を演じるセロンは、精神に異常をきたし、ついには自死してしまうという不憫なキャラ。
(10)『マイティ・ジョー』(98)
『猿人ジョー・ヤング』(49)のリメイク。
特殊効果が格段にレベルアップしているので、話どうこうは置いておいて笑、フツーに楽しめる。
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明日のコラムは・・・
『ポケモン知りません。。。』