ファイターたちに「巻き」の指令でも入ったのか、奇跡的に全27試合が「年内中に」終了、無事カウントダウンが間に合ったのだった。
ほんとうに疲れた。
でも、心地よい疲れ。
・・・と、大晦日の格闘技興行について語り始めたいが、いま明治神宮へ向かう電車のなか。
スマホから長文は無理だから総括は明日にすることにして、
ここからは自宅で打った原稿をコピーして、ここに貼りつけることにしよう。
本年の個人的「マスト」映画を、13年度にちなみ「13本」選出してみた。
なにかの参考にしてもらえれば。
ともかく今年も読み手のことをあまり考えず、自分が気持ちよくなること―特殊映画、特殊AV、特殊格闘技、特殊アイドルへの特殊な愛―についてだけ、書いていきたい。
それぞれの「ちょうどいい」距離感で、お付き合いくださいませ。
では、いってみよう。
(1)『戦争と一人の女』…トップ画像
原作は坂口安吾、脚本を荒井晴彦、そして音楽は「なぜか」映画監督の青山真治。
主演は、最近ちょくちょく見かける「微妙に」いい女、江口のりこ。
これ、ひょっとしたら21世紀のコリーダになるかも。
(2)『共喰い』
そんな? 青山真治が、芥川賞受賞作を映画化。
脚本は、またもや荒井さん。
テーマそのものは古いものだが、青山さんなら新たな視点で切り取ってくれるのではないか。
(3)『そして父になる』
是枝裕和が、福山雅治と組む。
それだけでおおいに興味があるが、産婦人科で「取り違えられる」子ども―というベタな設定を「敢えて」選んだであろう是枝さんの狙いがどういうものなのか、それが最大の興味。
(4)『風立ちぬ』
宮崎駿の最新作。
3.11後の宮崎さん―たぶん、なにか仕掛けてきそうな気がする。
(5)『ザ・マスター』
ポール・トーマス・アンダーソンの最新作。
もう、それだけで胸が高鳴る。
(6)『舟を編む』
三浦しをんのベストセラーを、俊英・石井裕也が映画化。
段々と父親に似てきた松田龍平と、映画メインに戻り始めた? 宮崎あおいの演技にも期待したい。
(7)『リンカーン』
スピルバーグの映画で久し振りに評判がいいので、これはホンモノかと。
いや、でも、最近のスピルバーグも、映画小僧にとっては、奇妙でイビツで不気味で、興味は「ぜんぜん」尽きていないのだけれどもね!
(8)『ムーンライズ・キングダム』
ヘンクツな才人、ウェス・アンダーソンによる群像劇。
この監督はミニサイズのタランティーノみたいなひとで、やっぱり無視出来ない存在。
(9)『ペタルダンス』
宮崎あおいと忽那汐里、安藤サクラに吹石一恵。
みんな好きなので、それだけで観たくなる。
(10)『ヒッチコック』
業界内で最も信奉者が多いかもしれない映画界の巨人を、アンソニー・ホプキンスが「なりきり」で演じる。
オファーした女優への妄想、、、あたりも描いてくれたら、うれしい。
(11)『ジャンゴ』
QTタランティーノが描く、西部劇。
宣伝ではレオナルド・ディカプリオがメインになっているが、たぶんブラッド・ピットのようなポジションかと。
どちらにせよ、楽しみ楽しみ。
(12)『ゼロ・ダーク・サーティ』
オスカー監督、キャスリーン・ビグローが「ビン・ラディーン殺害計画」を描く。
政治とサスペンス―これを描かせたら、ハリウッドに敵う国はない。
(13)『沈黙』
これは本年発表かどうかも分からないけれど、期待をこめて。
頼むぜスコセッシ爺!!
※ジャンゴ予告編
…………………………………………
※現時点における、本年の良質映画(鑑賞順)
『サイド・バイ・サイド』
【今月のスケジュール】
★本日・・・13年度「マスト」映画は、これだ!! + 12年12月度の目次
☆2日・・・世界との差異は、どの程度だったのか
★3日・・・ひとりぼっちの夜に観たい映画
☆4日・・・空腹、しかし食べられないときに観たい映画
★5日・・・俳優の凄みを感じたいときに観たい映画
☆6日・・・信長はベタなんだってさ
★7日・・・怒れる牡牛の物語
~ロンド形式連載~
(1)にっぽん男優列伝・・・月6~7回。斎藤洋介さんから。
(2)初体験 リッジモント・ハイ・・・週1~2回
(3)シネマしりとり「薀蓄篇」・・・週1回
では皆さん、お楽しみに。
…………………………………………
~12年12月度のコラム一覧~
1日…アロンアルファを塗る勇気は、ない。 + 11月コラムの目次
2日…浮遊する美女
3日…「国家」と「ふたり」 ~12年度、映画を総括する(前)~
4日…ふんばるひと ~12年度、映画を総括する(後)~
5日…苦痛を愛せ
6日…ツインテールは振り向かない
7日…トラビスは不眠症
8日…「もも」「クローム」ではなく、「モノクローム」
9日…酔いどれは、チャリをパスする
10日…怒れる牡牛の物語
11日…夜ごとの美女
12日…初体験 リッジモント・ハイ(26)
13日…初体験 リッジモント・ハイ(27)
14日…「U―50」フィルムメイカーGP
15日…シネマしりとり「薀蓄篇」(25)
16日…シネマしりとり「薀蓄篇」(26)
17日…まじない
18日…「たまたま」の幸福
19日…にっぽん男優列伝(176)小松方正
20日…にっぽん男優列伝(177)近藤芳正
21日…家で海パン、ダメですか
22日…モノマネもケイゾクが必要
23日…愛が足りない―ように、見えます
24日…○●の日に観たい映画
25日…大晦日に観たい映画
26日…卒業の日に観たい映画
27日…死の当日に観たい映画
28日…(クラスメイトや同僚に)殺意を抱いたときに観たい映画
29日…性欲が止まらない日に観たい映画
30日…借金完済の日に観たい映画
31日…殺したいほど、I LOVE YOU
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『世界との差異は、どの程度だったのか』
ほんとうに疲れた。
でも、心地よい疲れ。
・・・と、大晦日の格闘技興行について語り始めたいが、いま明治神宮へ向かう電車のなか。
スマホから長文は無理だから総括は明日にすることにして、
ここからは自宅で打った原稿をコピーして、ここに貼りつけることにしよう。
本年の個人的「マスト」映画を、13年度にちなみ「13本」選出してみた。
なにかの参考にしてもらえれば。
ともかく今年も読み手のことをあまり考えず、自分が気持ちよくなること―特殊映画、特殊AV、特殊格闘技、特殊アイドルへの特殊な愛―についてだけ、書いていきたい。
それぞれの「ちょうどいい」距離感で、お付き合いくださいませ。
では、いってみよう。
(1)『戦争と一人の女』…トップ画像
原作は坂口安吾、脚本を荒井晴彦、そして音楽は「なぜか」映画監督の青山真治。
主演は、最近ちょくちょく見かける「微妙に」いい女、江口のりこ。
これ、ひょっとしたら21世紀のコリーダになるかも。
(2)『共喰い』
そんな? 青山真治が、芥川賞受賞作を映画化。
脚本は、またもや荒井さん。
テーマそのものは古いものだが、青山さんなら新たな視点で切り取ってくれるのではないか。
(3)『そして父になる』
是枝裕和が、福山雅治と組む。
それだけでおおいに興味があるが、産婦人科で「取り違えられる」子ども―というベタな設定を「敢えて」選んだであろう是枝さんの狙いがどういうものなのか、それが最大の興味。
(4)『風立ちぬ』
宮崎駿の最新作。
3.11後の宮崎さん―たぶん、なにか仕掛けてきそうな気がする。
(5)『ザ・マスター』
ポール・トーマス・アンダーソンの最新作。
もう、それだけで胸が高鳴る。
(6)『舟を編む』
三浦しをんのベストセラーを、俊英・石井裕也が映画化。
段々と父親に似てきた松田龍平と、映画メインに戻り始めた? 宮崎あおいの演技にも期待したい。
(7)『リンカーン』
スピルバーグの映画で久し振りに評判がいいので、これはホンモノかと。
いや、でも、最近のスピルバーグも、映画小僧にとっては、奇妙でイビツで不気味で、興味は「ぜんぜん」尽きていないのだけれどもね!
(8)『ムーンライズ・キングダム』
ヘンクツな才人、ウェス・アンダーソンによる群像劇。
この監督はミニサイズのタランティーノみたいなひとで、やっぱり無視出来ない存在。
(9)『ペタルダンス』
宮崎あおいと忽那汐里、安藤サクラに吹石一恵。
みんな好きなので、それだけで観たくなる。
(10)『ヒッチコック』
業界内で最も信奉者が多いかもしれない映画界の巨人を、アンソニー・ホプキンスが「なりきり」で演じる。
オファーした女優への妄想、、、あたりも描いてくれたら、うれしい。
(11)『ジャンゴ』
QTタランティーノが描く、西部劇。
宣伝ではレオナルド・ディカプリオがメインになっているが、たぶんブラッド・ピットのようなポジションかと。
どちらにせよ、楽しみ楽しみ。
(12)『ゼロ・ダーク・サーティ』
オスカー監督、キャスリーン・ビグローが「ビン・ラディーン殺害計画」を描く。
政治とサスペンス―これを描かせたら、ハリウッドに敵う国はない。
(13)『沈黙』
これは本年発表かどうかも分からないけれど、期待をこめて。
頼むぜスコセッシ爺!!
※ジャンゴ予告編
…………………………………………
※現時点における、本年の良質映画(鑑賞順)
『サイド・バイ・サイド』
【今月のスケジュール】
★本日・・・13年度「マスト」映画は、これだ!! + 12年12月度の目次
☆2日・・・世界との差異は、どの程度だったのか
★3日・・・ひとりぼっちの夜に観たい映画
☆4日・・・空腹、しかし食べられないときに観たい映画
★5日・・・俳優の凄みを感じたいときに観たい映画
☆6日・・・信長はベタなんだってさ
★7日・・・怒れる牡牛の物語
~ロンド形式連載~
(1)にっぽん男優列伝・・・月6~7回。斎藤洋介さんから。
(2)初体験 リッジモント・ハイ・・・週1~2回
(3)シネマしりとり「薀蓄篇」・・・週1回
では皆さん、お楽しみに。
…………………………………………
~12年12月度のコラム一覧~
1日…アロンアルファを塗る勇気は、ない。 + 11月コラムの目次
2日…浮遊する美女
3日…「国家」と「ふたり」 ~12年度、映画を総括する(前)~
4日…ふんばるひと ~12年度、映画を総括する(後)~
5日…苦痛を愛せ
6日…ツインテールは振り向かない
7日…トラビスは不眠症
8日…「もも」「クローム」ではなく、「モノクローム」
9日…酔いどれは、チャリをパスする
10日…怒れる牡牛の物語
11日…夜ごとの美女
12日…初体験 リッジモント・ハイ(26)
13日…初体験 リッジモント・ハイ(27)
14日…「U―50」フィルムメイカーGP
15日…シネマしりとり「薀蓄篇」(25)
16日…シネマしりとり「薀蓄篇」(26)
17日…まじない
18日…「たまたま」の幸福
19日…にっぽん男優列伝(176)小松方正
20日…にっぽん男優列伝(177)近藤芳正
21日…家で海パン、ダメですか
22日…モノマネもケイゾクが必要
23日…愛が足りない―ように、見えます
24日…○●の日に観たい映画
25日…大晦日に観たい映画
26日…卒業の日に観たい映画
27日…死の当日に観たい映画
28日…(クラスメイトや同僚に)殺意を抱いたときに観たい映画
29日…性欲が止まらない日に観たい映画
30日…借金完済の日に観たい映画
31日…殺したいほど、I LOVE YOU
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明日のコラムは・・・
『世界との差異は、どの程度だったのか』
いい映画に なっていてくれたら 嬉しい
初詣 いかがでしたか
昨晩はお疲れ様でした。
今年も昨年と変わらぬ交流よろしくです。
年も違い、専門的な難しいお話が多いので、コメント書けないときもありますが、今年もよろしくお願いします。