Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

なごやんは、我慢します。

2021-02-23 04:05:22 | コラム
MMA興行、『RIZIN』を「ほぼ」皆勤賞の自分。

次回の『RIZIN.27』は来月21日、名古屋で開催される。

名古屋というのもあり、今回は現地組パス。
スカパー経由で観戦しようと思う、同日に『K-1』もあるしね、『K-1』をネットで、『RIZIN』はテレビで、、、という流れかな。


現地組パスは中距離だからという理由のほかに、もちろんコロナ禍だから、、、というのもある。

感染者が減ってきたとはいっても一般層がワクチン接種するまでにはまだまだ時間を要しそうだしね、
あと経済的にもピンチがつづいているので、今回はおとなしくしておこうかと。


そりゃもちろん、行きたいがね!!



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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(365)』
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外国女優別キャリア10傑(62)レネ・ルッソ

2021-02-22 00:10:00 | コラム
~レネ・ルッソのキャリア10傑~

「たたかうおんな」がよく似合うレネ・ルッソ、もう67歳だなんてオドロキ!!

『リーサル・ウェポン』最新作を撮影予定っていうけど、まだたたかうのかしら?

かっけーレディだぜ、まったく!!


(1)『ザ・シークレット・サービス』(93)

伝説のシークレットサービスだったおじいちゃん、イーストウッドの相棒として厄介なキチガイに立ち向かう。




(2)『メジャーリーグ』(89)

かつて人気者だった捕手、ジェイクの相手役を務める。


ふたりにとって大事なアイテムが、小説『白鯨』ってところ面白い。


(3)『身代金』(96)

かなり自己中な主人公、メル・ギブソンに振り舞わされる妻を熱演。

自尊心なんていいから、早いとこ子どものために身代金払ってよ!ってね。


(4)『トーマス・クラウン・アフェアー』(99)

スティーブ・マックイーン×フェイ・ダナウェイによる『華麗なる賭け』(68)のリメイク。

相手役はピアース・ブロスナン、リメイクはリメイクなりに楽しめた。


意外なのは、監督がジョン・マクティアナンだったこと。


(5)『アウトブレイク』(95)

致死性の高いウイルスの蔓延と、それに立ち向かうひとびとの物語。

コロナショックに遭ってしまった現代では、リアルな『コンテイジョン』(2011)ばかり注目されてしまうのは仕方なかったかな、映画としては面白いけど。


(6)『ナイトクローラー』(2014)

「リスクをとれ!」

パパラッチの暴走をスリリングに描いた傑作。

レネは、主人公を煽るテレビ番組のディレクター役。




(7)『リーサル・ウェポン3』(92)

方向性なんか無視、
とりあえず新しいキャラクターを投入してみました的なノリがウケて、人気になった刑事モノ。

レネやジョー・ペシ、ジェット・リーのあとは、「何系のひと」を投入するんだろう。


(8)『ゲット・ショーティ』(95)

犯罪小説の雄エルモア・レナードの小説を映画化、
ジョン・トラヴォルタ、ジーン・ハックマンと共演、「映画マニアの借金取立屋」という設定なので、ほとんどの映画ファンが満足出来る創りになっている。


(9)『ティン・カップ』(96)

ケビン・コスナーと共演、ゴルフを主題とする映画ってひじょうに少ない・・・からか、とっても新鮮で楽しめた。



(10)『フリージャック』(92)

エミリオ・エステヴェス主演、なんとミック・ジャガーまで出演しているB級SF。

レネは、エステヴェスの元カノ役を好演。すごくチャーミングだった。

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『なごやんは、我慢します。』
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1000枚を超えていても―。

2021-02-21 00:10:00 | コラム
「現在のCDは寿命がかなり延びている。が、CD時代初期のものは拙宅でもかなり聴けなくなった物が多い。初期のものは蒸着が悪く剥離してプレイヤーで再生する事ができなくなる。アナログ盤は60年前に買った物でもスクラッチはともかく再生はできる。CDは開発時、時が経てば使い捨てでも構わないとされた。」

えぇっ!? ってなった。

これは、音楽を専門とする識者のことば。

デジタル機器のソフトって、根拠はないのだけれど、なんというか、半永久的なものだと思っていた。

傷などをつけないかぎり、少なくとも100年はいけるんじゃないかと。

ちがうのか!
たまげた!!

ということは、構造的にはあまり変わらないDVDやブルーレイも同じということか。

市販されているものは、これまた根拠はないけれど、なんか丈夫?な気がする。

それよか、自分で焼いたCD、DVD、ブルーレイは保存「力」が低い、、、ような気がする。


所蔵しているソフト、ブルーレイだけでも1000枚を超えている。
そのなかで市販のものは数十枚、ほか900枚とちょっとは自家製なのだった。

この、900枚とちょっとが危ない!!

とはいえ。
実際にプレーヤーにセットするソフトって、ほんの数枚に過ぎない。
この数枚を、ひたすら繰り返し再生していると。

それが、トップ画像の6ソフト。

それ以外はほとんどケースから出すこともしないので・・・ほんとうのところは、要らないってこと、、、なのかなぁ???


※グッドフェローズ「なぜ繰り返し鑑賞するのか」解説…たとえばこの手持ちのワンショット撮影ひとつ取ってみても、見惚れてしまうほどの格好よさで。

物語の面白さはもちろん、絵作り・音の入りかたで感心することが多く、刺激をもらえるのだった。




※アマデウス「なぜ繰り返し鑑賞するのか」解説…聞き手の存在を置いた回想形式の物語のなかで、最高のものだと思うから。

聞き手だった司祭、完全に、こころ折れているからね。



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にっぽん女優列伝(242)羽田美智子

2021-02-20 01:19:18 | コラム
68年9月24日生まれ・52歳。
茨城出身。

公式プロフィール


しっとり系の羽田美智子(はだ・みちこ)さん、充分に「映画俳優顔」してはいるものの、90年代、松竹で暴れ散らかした奥山和由―褒めてます―の寵愛を受け、大作でヒロインを演じつづけた結果、奥山失脚後に松竹専属を解除されてしまって、
気の毒なことに、「奥山の愛人だったんじゃ?」みたいな噂まで流れちゃいました。

本人に問題ないのに干された感がある―といえば香里奈を思い浮かべますが、両者とも復活出来てよかったです。




<経歴>

88年―日本旅行のキャンペーンガールに選ばれ、芸能界デビューを果たす。



映画俳優デビュー作は、90年の『ボクが病気になった理由』。
オムニバスコメディで、羽田さんは第3話目「ハイパーテンション・ロード」に登場。

主演は中川安奈と大竹まことでした。


織田裕二が主演した『就職戦線異状なし』(91)を経て94年、江戸川乱歩とその小説世界を幻想的に描いた『RAMPO』でヒロインに抜擢される。

監督が奥山プロデューサーと揉めてふたつのバージョンが存在したり、上映中に「匂い」を流すなど、様々な仕掛けが話題になりましたが、話題が先行して中身が追いついていない感じはしましたね、残念です。

再び乱歩の作品を映像化した『人でなしの恋』(95)、


『大統領のクリスマスツリー』(96)、『美味しんぼ』(96)、『瀬戸内ムーンライト・セレナーデ』(97)、
ホウ・シャオシェンが監督、トニー・レオンと共演した日本・台湾合作の『フラワーズ・オブ・シャンハイ』(98)、『F(エフ)』(98)、

このころ松竹でクーデターが発生、奥山和由は松竹を退社する。

『サラリーマン金太郎』(99)、
奥山が「チームオクヤマ」を設立し、インディーズに挑んだ第一弾『地雷を踏んだらサヨウナラ』(99…これは傑作)、
『天国までの百マイル』(2000)。

このあと映画の世界ではなかなか結果を残せず、テレビドラマの活動が目立つようになります。

『チェスト!』(2008)あたりから映画復帰、
『ジェネラル・ルージュの凱旋』(2009)、『僕たちのプレイボール』(2010)、『ほしのふるまち』(2011)、『Paradise Kiss』(2011)などに出演。

最新作は、与謝野晶子を演じた『この道』(2019)。



歳を重ねたことにより「しっとり」の魅力を放つようになり、自分なんかは松竹時代よりいいなぁ!と思いますよ。


次回のにっぽん女優列伝は、葉月里緒奈さんから。

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にっぽん女優列伝(241)長谷川京子

2021-02-19 00:10:00 | コラム
78年7月22日生まれ・42歳。
千葉出身。

公式プロフィール

ハセキョーの愛称で知られる長谷川京子(はせがわ・きょうこ)さん、
セクシーな魅力を振りまきつづけ、ママであることを忘れてしまうほどですが、


格闘技好きとしては、俳優さんというより、かつて放送されていた格闘技情報番組『SRS』(フジテレビ)の三代目ビジュアルクイーンとして認識していますね。
(初代は藤原紀香、二代目は畑野浩子)

映画での活躍は少なく、自分でさえ、すぐ浮かぶのはテレビドラマの『ドラゴン桜』(2005、TBS)だったりします。



<経歴>

夫はポルノグラフィティの新藤晴一。



高校3年のころ、雑誌『CanCam』(小学館)の専属モデルオーディションに合格し芸能デビューを飾る。

2004年にはCM露出が1位になるなど人気が加速、ハセキョーの愛称が一般化したのもこのころでしょう。

映画俳優デビュー作は、2005年の『美しい夜、残酷な朝』。
韓国のパク・チャヌク、香港のフルーツ・チャン、そして三池崇史が共作したオムニバスです。

『自由戀愛』(2005)、『大帝の剣』(2007)、『愛の流刑地』(2007)、

おそらく現時点における代表作となるであろう『七夜待』(2008)、


『レイン・フォール/雨の牙』(2009)、『桜田門外ノ変』(2010)、『後妻業の女』(2016)、『光』(2017)、最新作は『君は月夜に光り輝く』(2019)・・・という具合で、人気に反比例して映画作品が少ないのです。


42歳でしょう、
男の俳優なら大活躍出来る年齢です、
いっつも書いていることですが、30~50代の女優さんが、もっともっと輝ける時代になりますように!!

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明日のコラムは・・・

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