~レイチェル・マクアダムスのキャリア10傑~
誰がどう見たって美しいひとなので売れるのが当然、逆に売れるまでにそこそこ時間がかかったのが不思議―そんなマクアダムスは、カナダ出身の42歳。
理知的なヒロインからビッチまで演じられるのでオファーは絶えないはず、
ひょっとしたら、自身でセーブをかけているのかも・・・?
(1)『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)
カトリック教会の大スキャンダルを新聞社が暴く過程をスリリングに描き、オスカー作品賞に輝く。
この映画の成功は、スタジオ側が提案した「社内の色恋を描こう」を監督や俳優陣が突っぱねたこと。
なかなかに硬派な創りなのです。
(2)『サウスポー』(2015)
不器用なボクサーと、その家族の物語。
こんな嫁さん亡くしたら、どんな主人公だって凹むよ。
(3)『きみに読む物語』(2004)
根強い人気を誇る感動作。
マクアダムスは回想のなかのヒロインを好演、じつに瑞々しい。
(4)『パッション』(2012)
変人デ・パルマによる、設定は21世紀だけど、話そのものは20世紀的なサスペンス。
でもいいんです、デ・パルマなので!!
(5)『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)
ウディ・アレンが「放送禁止」になる前夜に撮られた傑作、
この話法でオスカー脚本賞を受賞しているが、ほんとうに巧みで、やっぱり見習うことが多いひとですよ。
(6)『ミーン・ガールズ』(2004)
リンジー・ローハン、アマンダ・セイフライドらと共演した青春映画。
スクールカーストを背景にはしているが、割と気楽に観ることが出来る。
みんなぴちぴちしてるぜ!!
(7)『消されたヘッドライン』(2009)
ラッセル・クロウ、ベン・アフレックらと共演したサスペンス。
マクアダムスの出番はあまりないが、出てきただけでハッとさせるようなものがありますね、やっぱり。
(8)『ドクター・ストレンジ』(2016)
いわゆるMCUの14作目。
意外や意外、アメリカンコミックの住人になっても違和感がないのです。
(9)『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』(2013)
『ラブ・アクチュアリー』(2003)や『パイレーツ・ロック』(2009)など快作を放っていたリチャード・カーティスによる、事実上の引退監督作。
すべて水準以上の出来なので、シンプルにもったいないと思ってしまうなぁ。。。
(10)『誰のせいでもない』(2015)
映像詩人ヴィム・ベンダースが監督、
ドイツ・カナダ・フランス・スウェーデン・ノルウェーの合作ではあるものの、相変わらずこじんまりとした作品。
マクアダムスは、主人公ジェームズ・フランコの妻を演じている。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『準備万端、かかってこいや??』
誰がどう見たって美しいひとなので売れるのが当然、逆に売れるまでにそこそこ時間がかかったのが不思議―そんなマクアダムスは、カナダ出身の42歳。
理知的なヒロインからビッチまで演じられるのでオファーは絶えないはず、
ひょっとしたら、自身でセーブをかけているのかも・・・?
(1)『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)
カトリック教会の大スキャンダルを新聞社が暴く過程をスリリングに描き、オスカー作品賞に輝く。
この映画の成功は、スタジオ側が提案した「社内の色恋を描こう」を監督や俳優陣が突っぱねたこと。
なかなかに硬派な創りなのです。
(2)『サウスポー』(2015)
不器用なボクサーと、その家族の物語。
こんな嫁さん亡くしたら、どんな主人公だって凹むよ。
(3)『きみに読む物語』(2004)
根強い人気を誇る感動作。
マクアダムスは回想のなかのヒロインを好演、じつに瑞々しい。
(4)『パッション』(2012)
変人デ・パルマによる、設定は21世紀だけど、話そのものは20世紀的なサスペンス。
でもいいんです、デ・パルマなので!!
(5)『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)
ウディ・アレンが「放送禁止」になる前夜に撮られた傑作、
この話法でオスカー脚本賞を受賞しているが、ほんとうに巧みで、やっぱり見習うことが多いひとですよ。
(6)『ミーン・ガールズ』(2004)
リンジー・ローハン、アマンダ・セイフライドらと共演した青春映画。
スクールカーストを背景にはしているが、割と気楽に観ることが出来る。
みんなぴちぴちしてるぜ!!
(7)『消されたヘッドライン』(2009)
ラッセル・クロウ、ベン・アフレックらと共演したサスペンス。
マクアダムスの出番はあまりないが、出てきただけでハッとさせるようなものがありますね、やっぱり。
(8)『ドクター・ストレンジ』(2016)
いわゆるMCUの14作目。
意外や意外、アメリカンコミックの住人になっても違和感がないのです。
(9)『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』(2013)
『ラブ・アクチュアリー』(2003)や『パイレーツ・ロック』(2009)など快作を放っていたリチャード・カーティスによる、事実上の引退監督作。
すべて水準以上の出来なので、シンプルにもったいないと思ってしまうなぁ。。。
(10)『誰のせいでもない』(2015)
映像詩人ヴィム・ベンダースが監督、
ドイツ・カナダ・フランス・スウェーデン・ノルウェーの合作ではあるものの、相変わらずこじんまりとした作品。
マクアダムスは、主人公ジェームズ・フランコの妻を演じている。
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明日のコラムは・・・
『準備万端、かかってこいや??』