UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

大阪で。

2013年05月06日 | アート・文化

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4月27日、母の法事で妹と大阪へ行った。

お寺の受付が朝八時半からということで、その後のこともふまえて、

朝一、6時発の「のぞみ」で行くと、天王寺のお寺に到着したのは、

8時過ぎ。

しかしすでに長蛇の列。

列に並んで、少し待ったら

お焼香が始まり、本堂へ入り、短いお説教を聞き、

9時過ぎには終了。

いつもながら、ムダのないすっきりとしたお寺ですこと。

その後、お隣の大阪市立美術館で開催中の

「ボストン美術館 日本美術の至宝」展へ。

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テレビの鑑定番組で見聞きした日本の画家の曼陀羅図や屏風、掛け軸など、

こんな見事な作品が、何らかの経緯で海を渡り、

それらの価値が分かる海外のコレクターの手に渡り、

大切に保管されてきたもの。

蕭白「雲龍図」は大迫力だ。

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その後、26日オープンしたグランドフロント大阪のある梅田へと移動。

お目当ての店はレジに並んだ長蛇の列にげんなり。

それでも20分くらいは並んでランチを取って、

夕食のお買いものに阪急デパ地下へ。

それにしてもお店の多いこと!

献立が決まらない!

こうしていつも法事より街歩きに心奪われる大阪のまち。


小磯良平展。

2013年02月03日 | アート・文化

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今、福山美術館で小磯良平展をやっているので、

それを一番の目的で福山に滞在。

この度は、少し長めの3泊4日。

小磯良平は私が大好きな画家。

このポスターにもなっている「斉唱」という絵。

すごく有名な絵だが、行って分かった、

なんとモデルは2人だった・・・。

どおりで、みんな同じ顔だと思っていたのだ。

外国の画家の絵も好きだが、

やっぱりしっくりくるのは日本の画家で、

私は写真のように精密に描かれたのは好みじゃなく、

絵の具の質感ある、筆の線がはっきりあるようなのが好き。

大昔、広島でも開かれたが、

その後ご無沙汰だったので

懐かしい感があった。

福山は空いていて、部屋一人なんてこともあって、

ゆっくりと過ごせた一日だった。