UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

3月終了。

2007年03月31日 | 日記・エッセイ・コラム

あの、大晦日の紅白見てから、3ヶ月も経ったなんて・・・なんて早いの!

と、思いながら、今月も超大忙しの棚卸しを終え帰宅。

今日は、朝から同じようなお客様ばかり。牛肉ステーキをご所望なのだが、常連客でもないのに簡単に「そのステーキを何枚で・・・」なんていうから、「グラム3000円のでしょうか?」と聞き返すと、「えええ?一枚じゃないの?」

一枚は、6千円以上するわい!

心の中で、ざま~みろ、と思ってしまう私。自分でも決して買えないのにね。

3人の中国人の男性客がこの一週間に2度来られ、今日はたまたま私が接客。

ぜ~ンぜん、何を喋っているのか、さっぱり「?」

英語を話す人が中に一人。しかし、発音がひどく、さっぱり「?」

なんとか済ませ、お金を貰って、やれやれ。

中国人のお客さまは今までうちにはなかったこととか。

やっぱり、中国経済バブルの影響なのでしょうか。


お花見。

2007年03月28日 | 日記・エッセイ・コラム

ウチの前には市立の保育園があって、いつも賑やか。その入り口には、毎年見事に花をつける立派な桜の木があり、わざわざお花見に行かなくても、ここで間に合わせている。

まだ3分咲きくらいかしらと思いながら、買い物に出かけ、ちょうどお昼時戻ってきたら、その下で台を広げ給食の食器を並べて、先生と子供達が「お花見」していた。

とてもお天気がよく暖かいので、今日はここで、と先生達の計らいなのだろうが、なんとも羨ましかった。

暖冬だから今年の開花は早いとか、いや、そうだったから花は遅いなんていっていたら寒波到来。天気予報でも咲く、咲かないと毎日この話題で持ちきりである。「日本人は、サクラがいつ咲くか、テレビでも予報し、咲けば皆が花の下で花見をする」と世界でも不思議がられているらしい。

夫は、この時期とても仕事が忙しく、これまで一緒にお花見なるものをしたことがない。休みの関係と花が「合致」してこなかったのであるが、ことしは1日がお互い休みなので、「不在者投票」しに、回り道して近所のサクラ並木を歩いていきますか。


美術館。

2007年03月22日 | 日記・エッセイ・コラム

新聞に載っていたが、どこやらにレオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」が来るらしい。

あの絵は、私は2回見たことがある。

フィレンツェのウフィッツィ美術館。

そこに行って見てこその「絵」じゃないのかと思う。「絵」はそれ一枚だけ見て納得するものではないと思っている。前後に見る絵は時代やテーマを追っているし、美術館の建物自体も見所のうち。

たぶん、すごい人で、何秒しか見られないくらいの行列になるだろう。それで、高い入館料だ。

何年か前、大阪にフェルメール展が来た。

夫は私をおいて、仕事中にクルマで大阪へ行って見て来たのだが、たった二枚くらいで、あとはただのオランダ絵画。だまされたカンジだと言っていた。

海外の美術館は入館料は千円そこらで、一日何回も出たり入ったりも出来るし、ルーブルなんて何日間有効のパスなんてのがあるし、タダの日はあるし、子供が学校の授業で来てて皆で座り込んで絵を前に討論してたり、イーゼル広げてずっと模写してる人なんかもいる。

今、行きたいのはニューヨークのMETとMOMAだ。特にMOMAにはポロックの絵があるらしい。一度この目で近くに寄って絵の具の具合を見てみたいのだ。

こう思っていれば、きっと行ける。

たぶん、きっと。

日本なんかに来るのは見ちゃいけないのである。


BUONO?

2007年03月21日 | 日記・エッセイ・コラム

結局、一日中、どこへも行かなかった、というよりも、一歩も外に出なかった。祝日なので、ゴミの日がないのだ。

思ったとおり、美術館もお預け。

お天気が良かったので、お布団干したり、洗濯掃除。

先日の「スマスマ」のビデオ録画を見た。

フフフ・・・ジュード・ロウ、ステキなのよね。

昨日昼、社食でマリアンヌさんと彼の話で持ちきり。

デンマーク人である「ガイジン」も、やっぱりカッコよく見えるみたいね。

スケジュールが合ったら、新作の映画を一緒に見に行こうということに。

さて、今晩は昨夜から煮込んだ「オッソブッコ」をいよいよ!

たぶん、ホロっとお肉が柔らかくなっているはず。

「ウマい!」って言うかな?


17年。

2007年03月20日 | 日記・エッセイ・コラム

明日は春分の日。

17年前の1990年も水曜日で21日が春分の日だった。

結婚するまで私は、春分の日が「動く」祝日だと知らなかったのである。祭日にしておけば、結婚記念日を忘れないだろう、などと思っていた。

21日はお給料日前なので、どこかでリッチに、なんていうわけにいかないが、今、仕事から戻って、「オッソブッコ」を作っている。

本来は、骨付き牛すね肉の煮込みだが、手に入らないのでテール肉で代用。

平成9年の1月2日。

私たちは雪の積もるミラノにいた。

レオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館の帰り、いいにおいに誘われて入ったお店で食べた「オッソブッコ」のそれは美味しかったこと。

日本に帰ってから、その味を思い出して作るようになった。

骨の髄のところが、トロトロで・・・。今の日本じゃ、そういうとこは手に入らないけど、テールで似たような味になる。

とっておきのイタリアワインを開けるつもり。プロシュートを買って帰ったし、完璧なイタリア料理の結婚記念日。

ところで夫は今晩は送別会で「飲み」。

明日は美術館へ行く予定にしているのだが・・・どうせボツになるだろうなア。