UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

東京 12月6日

2013年12月12日 | 旅・東京

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最終日は、夫は「戻る日」なので自由。

ということで、東京駅のコインロッカーに荷物を預けて、八重洲口に出て、

日本橋を通って、人形町から地下鉄で浅草へ。

さすが有名な観光地、外国人と修学旅行生でごった返していた。

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スカイツリーってやっぱり巨大!

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テレビで見るより、仲見世通りも狭い印象。

期待し過ぎで、あんまり大したことなかった感あり。

早々に合羽橋を通って上野へと歩いた。

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お昼は、上野駅のお蕎麦屋で「定食」980円也。

東京のお蕎麦は、かつお出汁が効いておいしい。

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アメ横って、こんなところにあったんですね。

細い通りにお店がひしめき合っていて、年末中継で見ている以上に狭い。

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魚や乾物、なんでもあり。中華食材の店や小龍包や麺類といったお店も多くて、昔行った香港の市場のよう。

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御徒町まで歩き、そこから電車で日暮里へ。谷中へいってみた。

乃南アサ原作のテレビドラマで見た街の風景があった。

小さなお店が多い下町のいい雰囲気だが、外国人の観光客も多く、彼らはこのあたりに多いお寺をカメラに収めていた。

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それにしても、3日歩き通しで疲労のピーク。谷中珈琲店から焙煎の芳しい香りが漂ってきて、ちょっと休憩、いっぱい210円也。

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谷中から東京藝大を通って上野公園へ。おお、ソナタ、こんなところにおったのか、と言うくらい端っこに立つ「上野の西郷さん」

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再び丸の内。お天気は良く暖かく、初めてにしては上出来の東京旅行。

しかし、何も欲しいものはなく、買ったのは大丸で夫の靴下と、帰りの新幹線で食べるお弁当二つ、そうそう谷中コーヒー200グラム、のこれだけ。

都会なのに、意外と公園が多く、その木々も歴史を感じるくらい立派。

人は多いけど、交通の便は良く安い。

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今回は、クリスマスシーズンで丸の内界隈は夜はとっても綺麗だった。

次回の出張のときまで、あれこれ「勉強」しておかなくては・・・。


東京 12月5日その2

2013年12月11日 | 旅・東京


それまで東京にどうしても行きたいと思っていたわけではなかったので、行くことになったとき、ネットであれこれ調べていたら、なんと、私が一度行ってみたいニューヨークのセントラル駅にあるお店が、東京に2店もあることが分かった。

お店のメニュウや造りも本店と同じようにしてあるらしい。

丸の内で夫と待ち合わせ、6時過ぎにお店へ行った。

重要文化財になっている明治生命の古く重厚なビルの地下にあり、入り口で予約していない旨告げると、少し待たされ、たまたまキャンセルがありどうぞ、とのことでラッキー!

赤と白のクロスが掛かったテーブルはアメリカっぽく、すでに他の客で満員。

「グランドセントラルオイスターバー&レストラン」

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牡蠣の盛り合わせ、4種類はそれぞれ産地が違っていて、やはり味も違う。

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ムール貝のワイン蒸し。

おいしい白ワインがすすみ、この後海老のカクテルやブイヤベースなど頂いたが、写真を撮り忘れるほど興奮と感激、酔っ払ってたかも?

ラストのチーズケーキは大きくて、ねっとり。

二人で2万円弱と少々お高いお店だったけど、スタッフのサービスはよくて、いい思い出になった。

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丸の内から、酔っ払った二人は有楽町を抜け夜の新橋を見に歩いた。

広島にはない高架の下には安くてウマそうな居酒屋がいっぱいで、お客さんで大盛り上がり中。

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これがあの酔っ払ったオジサンたちが街頭インタビューされている新橋駅前ですか。

ここで飲み食いしたら、安いだろうねと、次回はこのあたりに目星を付ける。

新橋から山手線で浜松町に戻る。

夜でも電車はすぐ来るからいいよね、都会は。


東京 12月5日その1

2013年12月11日 | 旅・東京

浜松町にあるホテルに泊まったので、歩いて行ける距離にある東京タワー目指して夫と歩いた。

なんと、朝9時前の浜松町駅から出勤に急ぐ人達は、まるで川の流れのごとく途切れないのだ。

この日も午後からミーティングの夫は、子供の頃に一度上がったきりのこの東京タワーに付き合ってくれたが、近所に本社があるので、私といるところを誰かに見られてはマズイと、離れて歩くよう言った。

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増上寺を抜け・・・

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初めての東京なので、スカイツリーは10年早いでしょう?

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お天気がよく眺めはサイコーで、上がったことのある夫は大喜び。

子どもの時と、感じ方は違うのね。

こんな風に下を覗けるところがあったが、ゾクゾクして苦手な私。

修学旅行生で大賑わいだったのは意外で、外国人観光客も多かった。

これで840円はお得かも。

ここを降りて、近くの赤羽というところから地下鉄で青山へ行った。

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テレビで見たことのある神宮外苑の銀杏並木。

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青山通りを歩き、表参道同潤会アパートがあったところへ。

銀座などと違って若い人が多い。

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原宿駅前まで行き、竹下通りも歩き、昼食後、夫は八重洲へ。

私は、もう一度表参道と青山界隈をぶらついた。

若いころ、雑誌で紹介されていた「紀伊国屋インターナショナル」という高級スーパーへ一度行ってみたいと思っていたのだが、いざ入ってみたら、置いてあるものは、今の私には別段珍しくもなく、欲しいものもなくてガッカリ。

一番のお目当ての「Tiger」という外国の百均のようなお店、行ってみると長蛇の列で、みなさんは朝10時に配られた整理券を持って並んでいるとのこと。整理券を持っていても並ばないと入れないというくらいのお店だったとは・・・恐れ入りました。

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渋谷の忠犬ハチ公は見ておかないと、と頑張って歩いてみたが、なんてことないところにあって、少しがっかり。それより渋谷の街はごちゃごちゃして、これまたがっかり。

地下鉄でついでに新宿にも行ってみたけど、ここも何だかワタシ向きでないようで、夫に話したら「住み分けが出来た街」とのことで納得。

夕食は、丸の内で夫と待ち合わせなので、新宿から山手線で東京駅まで戻ったが、歩きくたびれて座った途端にウトウト・・・。

足も痛いが、扁桃腺が腫れそうなくらいの疲れ・・・。


東京 12月4日

2013年12月07日 | 旅・東京

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広島を朝6時発のぞみ始発に乗り、東京へ。

夫の二泊三日の出張について行くことにした。

過去に東京へ行ったのは、約20年前に仕事で行った神田御茶ノ水界隈のみで、

そのときは東京駅まで迎えが来て、会社とホテルの間しか歩けなかった。

ただ、東京駅はすごい人で、その流れに沿わないと動けなかった記憶がある。

東京着朝10時3分。

有楽町まで山手線で行き、コインロッカーに荷物を入れ、

いざ銀座へ出発。

ほとんどの店はまだ開店作業中だったが、有名な「鳩居堂」には大勢の客でごったがえしていた。

開店前の銀座三越にもすごい人だかりだったが、思っていたような高級感溢れる通りではなかった。

ずんずん歩く夫について行きながら、築地へ。

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人の流れについて歩くと、海産物や乾物など所狭しと商品を並べた店や、お寿司屋さんが軒を並べ、客を呼び込んでいる。

どこもかしこもマグロ、マグロ。

こっちの人は、マグロが好きなんだね、などと話しながら行く。

立ち食いの寿司屋もザラで、修学旅行と思しき学生服姿の子供たちもいた。

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夫は、午後2時には丸の内辺りのビルへ行かなくてはならないので、

ならば築地でお寿司をと、入ったお店でこの「ちらし寿司」1500円也。

酢飯が、ほんのりお醤油のような色で、甘ったるくなくいい感じに酢が効いてうまい。

聞いてみると、「赤酢」という昔使われていたお酢ということ。

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これが有名な築地本願寺。

上がると、大きな本堂になっていた。

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歌舞伎座では『仮名手本忠臣蔵』をやっているせいか、ずらっと待つ人の列が。

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銀座を通って、有楽町を抜け、丸の内へ。

美しい東京駅。

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どうやって建てたのか不思議なくらい巨大な丸の内界隈のビル群。

街路樹が紅葉し美しく調和がとれている。

ビルの一階は、高級店やカフェが入り、そこはまるで外国のようだ。

広島は観光客の外国人は珍しくないが、東京にはネクタイ締めたビジネスマンの外国人が町を闊歩しているから、ますます外国にいるような気分になる。

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歩いているとビルの前に派手な車を並べ、関係者が出ていた。

ここだ、と夫。

ここの「外国特派員記者クラブ」で今夜はミーティングと会食があるので、

ここで夫と別行動。

ここまで、ずっと歩き通しでいささか疲れ気味の私は、

有楽町まで戻り、荷物を出して、浜松町まで山手線で行き、ホテルにチェックイン。

ところで、こっちに来て気付いたこと。

広島に居る時と太陽の高さが違うってこと。

お昼、もう1時過ぎかと思いきや、12時になっていなかったり、

夕方4時半くらいにはもう日が暮れて暗くなってしまった。

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ホテルから歩いて東京タワーへ行ってはみたものの、夕方5時でこの暗さ。

上がってみるのは明日にした。


ほぼ、初めての東京。

2013年12月03日 | 日記・エッセイ・コラム

自慢だが、パリは何度も行っているので、通りや広場の名前で大体どのあたりか分かる。

地下鉄も、乗れる。

言葉がわからなくても。

この齢になるまで、観光で東京へ行ったことがないのが自慢だった私が、明日から二泊三日でその東京へ行くことになった。

夫が出張で行くのについていくので、初日と二日目は午後から私独りの「自由行動」というわけ。

三日目は「帰る日」なので、夫と夕方の新幹線の時間まで観光して回ろうと思っている。

さて、いざ東京、どこへ行くか・・・。

若いころなら新宿や渋谷などへ行って、となるのかもしれない。

日本は、今や、どこへ行っても置いてあるものに大差はないという気がしている。

この頃は大阪へ行く機会が増えているせいか、憧れだったDEAN&DELUCAもEATALYも知ってるし、有名ブランドのバッグはもう欲しいとも思わないし。

さすが、東京よ、東京のもんよ、と思うだけの感動があるのかどうか。

それを探しに行く。

あれだけ否定的だったハワイへ、行ったらすっかり魅せられてしまって常にハワイへ行きたい私は、東京も同じように「また行きたい」と言うだろうと夫に言われている。

明日は始発に乗って、10時過ぎには東京着。

富士山、見られればいいんだけど・・・。