久しぶりのTSUTAYA。半年くらい前にまだ新作だったこの映画は旧作になっていて、150円でこんなに面白いのが見られるなんて、といったなかなかの作品でした。
19世紀末のウィーン。大人気で連日劇場は大賑わいのイリュージョニスト、アイゼンハイムは、次期皇帝の座を狙う皇太子に「人々を惑わす」などの罪で逮捕命令が出ていた。
アイゼンハイムが幼き頃、仲の良かった貴族の少女は、この皇太子の許婚になっており、劇場で再会。身分違いで引き裂かれた二人だが、別れる時にアイゼンハイムからもらった小さな細工のあるペンダントを今だ大切にしているソフィは、皇太子が冷血な男であり、この結婚は政略結婚であることを告げ、今度こそアイゼンハイムと一緒になろうとするのだが・・・。
大好きなエドワード・ノートンです。肉体派じゃなく知的。彼にぴったりな役どころだと思います。
彼になぜだか惹かれ、自分で逮捕したくない、と思う警部にポール・ジアマッティ。オトボケでいい味出しています。皇太子役が、ルーファス・シーウェル。ハマり役です。「ホリデイ」のあのプレイボーイ役だったんでしょうか、見たことがある顔です。
ストーリーをココに挙げると面白くなくなっちゃうので、このへんで。