やっと、見ました、この映画。残飯や人間の食べ物をあさるフツウの「ネズミ」じゃ嫌なネズミと、料理がまったく出来ないのにレストランで働くことになった男の友情&成功モノ。
映像がリアルで、気持ちワル~いネズミたちだけど、主人公のレミー(ネズミ)は賢くて、プライド高く、料理の才能と特異な味覚を持ったスーパーネズミ。シェフになりたいけど自分はネズミ。ひょんなことから、全然才能のないリングイニと組んで素晴らしい料理を出して元々のシェフを追い出すが、友情にヒビが入り、料理は全部ネズミの指示で作っていたことを告白し、味にうるさいグルメ評論家がついにお店に来るという日に大ピンチ!しかし・・・。
グルメ評論家の舌をうならせる料理は何か・・・?
と、いうとすごい一品を想像してしまうけど、それはそれは、原題のラタトゥイュだった・・・子供のときに、お母さんが作った、ありふれた家庭料理。その昔の思い出が、一口、口にしたとき蘇って評論家は感動する。
それを、キッチンで作っているのは、レミーの応援に駆けつけたネズミ達・・・。
アニメなんか見ない私だけど、最近のアニメは映像が美しくリアル。
何より、舞台はパリ!
エッフェル塔の見えるところが好き、というレミーに親近感を覚えました。