UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

無花果の季節。

2007年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム

涼しい・・・。

すっかり真っ暗になった外では、リーリーと虫の声。

昨日の晩からめっきり涼しくなって、いよいよ秋に入ったのか。

嬉しい・・・。

好物の無花果がお店に並び始めた。

ぽくっと控え目に開けた口から、赤いところがチョコッと覗いているくらいのが好きだ。それも、今朝取った真新しく初々しいものを、じっくりと品定めして買う。

軸の方から綺麗に剥いて、必ず四等分に切って赤いところを見せる。

一口ほおばると、ぷちぷちの食感とじんわり甘みが口中に広がって、「シアワセ~」ということになる。

コドモの頃には大嫌いだったこの無花果。

あの甘苦いような匂いが嫌いで、無花果の木がある畑に近づくのもイヤだった。

母が剥いて食べているのを気持ち悪く思ったものだ。

でも、秋の味覚もほんの一時。

寂しい・・・。

陽の沈むのが早くなり、帰りのバスから見る山の稜線が紺色にくっきりと見え、家に着いた頃にはもう真っ暗。

取り入れる洗濯物は冷たく湿ってしまっている。

ああ・・・大嫌いなこれからの季節は3月まで長い・・・。


つまらない独り言。

2007年08月30日 | 日記・エッセイ・コラム

本だと作家。

DVDや映画は役者。

気に入ると、とことん、そればっか、というのが私のやりかた。

作家は東野圭吾、が今。

役者は、キリアン・マーフィで、もうほとんど見たけど、ひょろっとして、眼光鋭いって感じじゃないんだけど、青く透明な眼に引き込まれる。

ワル役もやれば、素直な若造もできるし、「プルートで朝食を」のすごく「綺麗」なオンナ役までこなす。

好きな役者の共通点は英語の訛かな。

この人もアイルランド出身。

アメリカ英語より言葉の響きが魅力的。

さっき見終えた「麦の穂を揺らす風」。

アイルランド独立のために民族が争う悲しいお話。

昔みた「マイケル・コリンズ」と同時期の地方のお話。

マイケル・・・はリーアム・ニースン、この人の映画もほとんど見ている。

やっぱり、アイルランド訛。

かといって、イギリスやアイルランドに行ってみたいとは思わず。

なんででしょう?


人形展。

2007年08月27日 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc01687 「辻村ジュサブロー人形展」へ行って来た。

この人の育った街三次でこんな大々的な展示をするなんて、ということで、夫に頼み車で一時間。

元広島銀行という大理石で出来た古めかしい外観の会場は、中も銀行のカウンターをそのまま利用し、ジュサブローさんのお人形が触れる(触ってはいけないが)ところに展示。

顔の表情や、手のしぐさ、着物の柄や質感など、手に取るようで、こういうところでやるからこそ出来ることなのだろう。

私には懐かしい「里見八犬伝」シリーズ、あと良かったのは、吉原の花魁など豪華な着物の女性のお人形。中でも目にとまったのは「マダム貞奴」で表情と着物の色が好みだった。「源氏物語」シリーズは、貝を使った小さなお人形。

少し前にテレビ番組で見た「ウサギ」のお人形がなかったのは残念。

それにしても三次は暑い。

せっかく来たのだからと、街を散策するも、あいにくの月曜日で、もうひとつの目的「三次人形」の展示館は休み。

Dsc01690 この展示は今日まで。

ギリギリセーフ!


がっかり・・・。

2007年08月22日 | 日記・エッセイ・コラム

いやァ~、こんなことってあるのね?っていう「負け方」。

いつものように、一点、一点と入れていく試合の進め方で、いいぞ!と思っていたのに、4-0で安心していたら、休憩から戻った課長の「満塁ホームランが出たんよ」は初め冗談かと思ったくらい。

優勝は夢に終わりました・・・ね。

佐賀の「がばいばあちゃん」には勝てなかったということですか・・・。


久しぶりのコーフン!

2007年08月21日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日に引き続き、「高校野球」。

今まで見ていなかったくせに、ニワカ広陵ファンに。

4点取りたいと言った監督の気持ちが痛烈だった9回裏、私も夫も(ゴハンのため帰宅)テレビの前に釘付け。はらはらさせてくれたけど、ナントか勝った・・・いや、見るのも疲れる。

明日は決勝戦。

佐賀と広陵だと、「がばいばあちゃん」の組み合わせじゃん、と夫。

アハハ・・・たしかに・・・。

仕事で見られないのも、それはそれでいいの。

見ていると、胃が痛くなるんだもン。