UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

憂鬱。

2007年06月29日 | インポート

ここのところ、蒸し暑い日が続き、寝苦しいせいか、どうも気分が鬱々としている。

いや、暑いのだけが原因ではないのだ。

仕事。

会社の、チームリーダーが替わり、メンバーが替わり、やり方が変わり、私のようなパート社員の処遇が少しづつ変わった。

外からみたイメージ通りの「理想的な会社」なんてないってこと。

メニュウを考えたり作ったりしたのは昔のこと。アノ頃は楽しかった。

それでも、毎日充実していたから、早朝出勤や年末・正月出勤だって苦にはならなかったけど、今年の暮れに出来るか?と今の自分に問うと「NO」だ。

これまでだって失敗して落ち込むことは何度もあったが、その都度気持ちを奮い立たせて来た。

8月生まれ私にとって、絶好調の夏。

この気分の落ち込みを回復させられるかどうか・・・。


電話に注意。

2007年06月22日 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc01661_1 一昨日の晩8時過ぎのことだが、めずらしく早く帰った夫がお風呂場で服を脱ぎかけたとき、家の電話が鳴った。

ここにかかってくる電話は、実家から、ご近所から、あとはろくでもない電話。

最近は夫に不動産や投資といった内容が多くて、居ても居留守を使っているから、その電話もそのつもりだった。

「もしもし?○○さんのお宅ですか?△△さんいらっしゃいますか?」

「う~~ン、まだ・・・」(居るか居ないか、はっきりと答えないことにしている)

「▲▲高校の●●ですけど、奥さんですか?」

「はいはい、チョット待って、居るんですよ、ゴメンなさい」

●●クンは、夫と仲良しの友達なので、それを聞いていた夫も「まだ服脱いでないよ~誰?」

「●●サン」と言って、「今、代わりますからね」と言おうとしたら、「ツー、ツー」

切れていた。

●●、どうしたんかね、とイロイロ考えているうち、コレは詐欺だったのではないか、ということになった。

夫の友達の名前で、私を騙す気だったのだろう。

過去にもある。

今から10年以上前、まだナントか詐欺なんていうのが流行っていなかった頃のことだが、その日の朝も夫は家で寝ていたのである。

9時過ぎだったか、電話が鳴って、出ると男の声で「今、ご主人と事故になって病院にいるのですが・・・」と言うのだ。夫が怪我をしてどうのこうの、聞いてるだけで可笑しくて、最後まで聞いて「それで、その夫は今ここで寝ているんですけどねえ」と言うと、ガチャン!と切れた。

運よく、両方とも居たから笑っていられたが、居なかったらどうしていただろうと思う。

こんな、ヘンな電話ばっかりのこの電話。

せっかくのバング&オルフセンなのに・・・。


デジカメ。

2007年06月21日 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc01660 同じ職場の社員のHサンが、買い替えたからと古いサイバーショットを貸してくれた。

欲しいけど、必要に迫られたら買おうと思っている私に、便利さを体験させてあげるというのである。

このパソコンがソニー製だから確かに便利。メモリースティックなるものを挿すだけ。

昨日は店休日で、久々に職場の仲間とランチに行った。

宮島の向こうにある海の見えるお店で「晴れていたら最高!」だったハズ。

と、いうわけで殆ど取らず。

でも、5人皆で取った写真。仲間にはメールで送ればいいわけね。

確かに、便利ね。

次回の旅行にはデジカメ持って行きますか・・・そうしたら、アルバム作れるし・・・。

でも、地デジのテレビも欲しいし、そうしたら夫が「車を買わんといけンかも?」と言うし。

Hサンは、テレビ買ったポイントでカメラ、といいアドバイスしてくれるし。

困りました・・・わたくし。


役割分担。

2007年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム

何かで読んだことだが、ホテルのチェックインは同伴の場合、女性がするものではないらしい。

へェ~ッ、私がずっとやってたワ・・・夫は私が全部するものと思っているようで、それだけでなく、駅で切符を買うのだって、レストランの注文だって、全部私がやっている。

イタリア語やフランス語を喋りたいから、ということもあったが、夫は面倒くさいからやってくれ、といわんばかり、旅先では全てお任せである。

こんな夫も、イザというときがあった。

新婚旅行のこと。

最初に着いたパリのホテルで予約されていないという。そんなばかな、と夫はフロントでやりとりし泊まることができた。続くバルセロナ行きの切符も予定と違っていてパリの旅行社でもめた。日本の旅行会社の手違いだったのだが、初っ端このひとは頼りになると思った。

6年前、これまたパリで。

モンマルトルで遊んだ帰り、ムーランルージュのあるピガールという地下鉄駅で帰りの切符を買って乗ろうとしたときのこと。ここは歓楽街で外人が多く昼間でもあぶないといわれているトコロ。

先に回転式の入り口を通った夫の後を続こうとモタモタしていたら、後ろから人に押され、「何よ」と思いながら行こうとしているとき、振り返った夫が「何しよる?カバン大丈夫か?」

閉めたはずのチャックは開いており、財布がない!

これ、ほんの数秒のハナシ。

「アイツだ!」と、夫は入ったところをまた戻り、追っかけて、「おい!こら、わかっとるんで、財布返せ」と恐ろしい広島弁まくし立てて、つかみかかった。

そうしたら、その男、おずおずと私の財布を返すではないか。

そのまま逃げたが、中身は無事。私はショックで膝がガクガク。

怖くなかった?と聞くと、「若造だったし、アメリカじゃないから銃はもってないだろうし」とそれほどでもない様子。殴ってでも取り返そうと思っていたようだ。

取られたとき、「あきらめろ」と言われていたら、今、こうしているだろうか?

イザ、というときには動いてくれるヒトなんだと思っている。


交番で。

2007年06月19日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の休日、またも夫と超ハードなウォーキング。

出発は朝11時。アップダウンのあるコースだったが、幸いあまり照ってはおらず、カラダいっぱい汗をかいて歩いていた時のこと。

あと30分足らずで家に帰るというところの、隣の団地の路上で夫が「あれっ?」と拾ったそれは茶封筒。

中には千円札が三枚。封筒の表には、拙い字で『サシミ、ホーレン草、タマゴ、サンマ巻き寿司』とあり、誰かに買い物のお願いをしたようだ。

すぐ交番に届けてあげたいところだったが、最寄の交番はそこから歩いて30分以上のところにあり、帰ってシャワーを浴びてビールを飲みたい夫としては今からまたウォーキングの延長なんてあり得ないこと。

一旦帰って車で出かけようということにしたが、お昼に夫はビールを1リットル近く飲み、流石に交番には車で行けないので、夕方また汗をかきかき歩いて行った。

交番では、何時何処で、落し物の内容と私たちの住所氏名などを聞かれたが、お巡りさんが地図で確認したり電話で連絡したりしているとき、目に入ったのが壁にいっぱい貼られている指名手配者の写真。

こういうのを滅多に目にすることもないので、めずらしそうに端から眺めていたら、ど真中にはデカデカと「ダイ・ハード4.0」のポスターが。

ウソでしょ?マジで?

お巡りさんはジョン・マクレーンのファンなの?

勤務の参考にでもなるのかしら?

もしかしたら、全国の交番に貼ってあったりして?

でもまあ、落とした方が出てくるといいんだけど。

3千円稼ごうと思ったら・・・なのよね。