UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

食欲の「春」。

2015年04月25日 | 日記

待望の桜は、雨と風であっという間に散り、再びの寒さで冬物をもう一度着ることになった今年の春。

4月も終わりに近づいて、ようやく心地よい日が続き、ゴールデンウィークへのワクワク感が増す。

先日、釣り好きの義理の弟が久々の釣果で鯛を5尾持ってきてくれた。

一番大きいのは勿論お刺身にして、2尾はアサリやトマト、オリーブでアクアパッツァに。1尾は炊飯器で鯛めしにし、それが一番おいしかったので残る1尾は冷凍にした。

出たアラは、ごぼうでアラ炊き。新鮮だから何にしてもおいしい。

難を言えば、「しごうする」こと。広島弁で魚をさばくという意味。

毎日やってれば上手になるんだろうけど、ヒレは痛いし、このたび珍しく包丁が指にチョンと当たって切ってしまった。

次は何が来るかな?でも期待しない。素人の釣りですから。

もうひとつ、この前からハマっているマフィン。

スーパーの冷凍食品半額デーでブルーベリーをゲットし、いよいよ完熟のバナナとで「バナナブルーベリーマフィン。

オーブンの中で膨らんで、出来上がりを待つのってとっても楽しい。

次は何で作ろうかと考え中。

自分の「作品」はかわいいので、ついつい食べるというのが玉に瑕。


勝沼のワイン。

2015年04月15日 | 日記・エッセイ・コラム

まだ30代で若かった頃、転勤で神奈川にいた友人宅へ遊びに行くことになり、真夜中の高速を寝ずして行ったことがあった。

その友人の奥さんは甲府に実家があり、そのときちょうど4月の夫の誕生日で、これまた「信玄公祭り」があるから行こうということになり中央道を飛ばして行くと、あたりは桃が満開で眠気が吹っ飛んだことを憶えている。

甲府に着いて、のこのことそのご実家に上がり、お祭りのご馳走を頂いたとき、お宅にたくさんワインの一升瓶があった。

さすが、日本のワイン処、日本酒並みなんだと感心したのだが、その味は爽やかで日本のワインも捨てたものじゃないと思ったものだ。

今月、今は関西に住むその友人の車の調子が悪く、広島に来た。

誕生日を憶えていてくれたのかどうか、「ほい」と手渡してくれたのが、その一升瓶ワイン。

 

夫は、甲府以降、彼に「甲府の人が飲んでいるようなワインがほしい」と言っていたようである。

栓を開けるのも日本酒同様、瓶ごとグラスに注ぐのはなんだかすごく呑兵衛のようで、デキャンタに移してみるのだが、飲み口が爽やかで料理と合わせると甘みが出て旨い。

だからあっという間にデキャンタはカラになる。

こんなにあってもあっという間になくなりそうだ。

昨夜はブリをニンニクとオリーブオイルで塩焼にし、バルサミコを少々。

豚バラと大豆のトマト煮も。

おいしいお酒があると献立も華やかになるものだ。


久しぶりの・・・。

2015年04月14日 | 食・レシピ

毎月第3金曜日に移動図書館が来るのがとても楽しみである。

家の前は元はスーパーマーケットだったので(ずいぶん前に閉店し以後は空き店舗中)広いスペースがあり、そこに朝10時に図書館の方々が車から書架を出して「店開き」される。

毎月ひとり20冊まで借りられ、幼い子供から年配の方まで集まって来て、どっさり返却し、どっさり借りていく。

私は20冊とまではいかないが、ここには文庫本がないので何冊も借りるとかなり重い。

つくづく家の前でよかったと思っている。

さて今度の金曜日にその日が来るのだが、昨夜借りていた本をベッドの脇にある本立てから出していたら、料理の本を借りていたことをすっかり忘れていて、寝る前に布団の中でめくっていくうちに、無性に作りたくなって、今朝早速スーパーへ行ってベーキングパウダーを買って、戻ってすぐに卵を割って、粉をふるって、ささっと作ったのがコレである。

マフィン。

いちごはあったし、バターを使わないレシピだったので「超簡単」だった。

他にも、バナナのマフィンとか、ニンジンのケーキだとかあり、気に入ったのは全部スキャンしてPCにもらった。

お菓子の類はもう長いこと作っていないので、ベーキングパウダーすら無い始末で、本来上に振る粉糖がなかったのでグラニュー糖で済まし、そうそうカップも100円ショップで買ったんだった。

明日の朝ごはんにと思っている。

「まれ」が「マッサン」ほど面白いと感じられず、まあもう少し、もう少しと思いながら見ているが、この番組に感化されたわけではないのであしからず。