UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

OSSO BUCCO

2009年01月29日 | 食・レシピ

Dsc00829 私の得意料理のひとつ、「オッソブッコ」は一応イタリア料理です。

忘れもしない1997年1月2日。

私と夫は雪が降り積もるミラノで、レオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館を出たところでいい匂いにつられ入ったトラットリアのメニュウにあった「OSSO BUCCO」を初めて食べて、そのおいしさに感激!

それ以来、たぶんこんな味だったよな、と再現させております。

そのときは骨のついたスネ肉で、髄のところが甘くてトロトロ。そういうお肉は日本では手に入りにくいので、色々代用してきましたが、今回、とあるルートからいいお肉が私のところに来ましたので、早速作ってみました。

この野菜のいっぱい入っている「ラグー」にペンネなど合わせると、なお美味しいです。

そういえば、この冬はまだオニオングラタンスープをつくっていなかったなァ・・・。

寒いときは煮込んだメニュウがいいですね。


espresso

2009年01月28日 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc00825 先日、思い切って、戸棚や食器棚の平素使っていない食器や花器、保存瓶などを捨ててスッキリ!

それで、10年以上使わないでいたエスプレッソコーヒー淹れ再登場。

電気のも持っているけど、プシュプシュ泡はいいが、手入れが面倒で使わなくなってしまった。

ここ何年か「自称イタリア人」をやめていたので、食生活まですっかり日本人になってしまって。

また粉を買ってきて淹れてみた。

これはイタリアのALESSIのもの。

以前は毎日使っていたので、結構くたびれているが、ステンレスで丈夫。

コーヒーはやはりLAVAZZA。

朝は、ここに牛乳をたっぷりでCAFE LATTE。

甘~いクリームの入ったパンとこんなコーヒーで、イタリア風朝ゴハンLA  COLAZIONE復活!。


映画の休日。

2009年01月10日 | 映画

つぐない

久々のDVD映画。

今日は午後から二本立て。

「つぐない」と「潜水服は蝶の夢を見る」

思ったとおり、どちらもよかった・・・ストーリーをここで紹介してしまうと面白くないのでやめておきます。

「潜水服・・・」は、なんじゃこれ?ってタイトルですが、映画を見ると意味が分かるし、実話なのです。

フランス映画で、今私が注目している俳優マチュー・アマルリック。不細工でサル顔だけど、なぜか気になる俳優です。

この映画のなかで、体の自由を失った主人公が、唯一動く左の目の瞬きだけで、介護士の女性とアルファベットで会話を進めていくシーンが多いのですが、昔、ちょっとフランス語を習ったことがある私は、カンタンな単語だと字幕を見る前に意味が分かる・・・と、そんな「楽しみ」をみつけた、でも、見ていてつらい、特にこの主人公の父親と電話で「会話」するシーンは涙します。

外は雪がちらつく寒い日で、風邪で鼻水が止まらず、手首の腱鞘炎がしみしみ痛いので、今日はとってもゆっくりの一日でした。


七種粥。

2009年01月06日 | 食・レシピ

Dsc00824 軟らかいものが好きな夫は、お正月三が日が明けたころから「七草粥」の心配を始める。

年末からの休み中の飲みすぎ・食べすぎを反省する手助けのひとつなのだ。

「七草セット」がお店に並び始めるのもこの頃。パックは大体3~4人前なので、一度にさっと湯がいておいて、二日にわたってお粥の夕食というのが常。

たっぷりのお水にお昆布の小さいのを一枚入れた一合のお米。

炊く直前にお塩と「小さいお大根と蕪の刻んだの」を入れてコトコト吹きこぼれないように。

適当に、お米が軟らかくなったところで「青い七草の刻んだの」を入れて、火を止め蒸らす。

母には悪いけど、こういうの結婚するまで食べた記憶がないのだ。誰に教えてもらったのでもなく、失敗を重ねてなんとかここまで、恥ずかしいハナシ。

でも、たぶん、母が作ってくれても昔は食べなかったんだと思う。

ワタシは、軟らかいゴハンが本当は大嫌いで、子どもの頃から、お腹こわしてもお粥だけは食べなかったから。


丑年。

2009年01月03日 | 食・レシピ

Dsc00821 カワイイでしょ?

ウチのお店がこんなパンを販売するなんて、ねェ。

中にはクリームが入っています。

ちょっとサンライズっぽい感じで、結構大きい、というところもウチらしくない、というか。

この「顔」見てると、心が和みます。

食べるの、可哀相かな?