UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

吹屋ふるさと村、その2。

2010年11月24日 | ドライブ

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歩いていて、こんなものを見つけ、夫と感心してしまいました。

先日TBS放送の橋田寿賀子ドラマで、広島で原爆に遭った姉妹が京都に逃げ延びたシーンがありましたが、これはセットだと思っていたら、ここでロケをしたのだそうです。

姉妹が身を寄せる医者の家はそこで、この通りを歩いて、とお土産を求めて立ち寄った店の奥さんがおしえてくださいました。あのドラマは夫と五夜熱中して見ていたもので、感慨深いものがありまして、なるほどねぇ~と通りを眺めては納得。

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そしてこの小学校。明治33年に建築され、使用している木造校舎としては日本一古いものなんだそうで、その『鶴瓶・・・』でも紹介されましたが、撮影は禁止され、高橋英樹さんが残念がっていたのが印象的でした。やはり中へは入れませんが、こんな校舎で勉強している子ども達がチョッピリ羨ましい。

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そしてこのお城のような家が広兼邸。銅山とベンガラで巨大な富を築き、徳川末期に建てられたものだそうです。映画「八つ墓村」のロケが行われたところだそうです。

中へは入らなかったのですが、車から見てもこの石垣には感心するばかりでした。

福山からだと、広島から行くにはちょっと、と思うところへ比較的行きやすい感があり、こうしてドライブを楽しんでいます。

次は来年、瀬戸内の島あたりを予定しています。


吹屋ふるさと村。

2010年11月24日 | ドライブ

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赤いベンガラ色の街並みが見たい、高梁へ行けば見られるものだと思っていたら、まだここから車で20キロくらい行ったところだったのです。

雨は相変わらず降り続き、この視界です。どんなところにあるのかと思いながら進み続けると・・・

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標高550mの山嶺の江戸時代から明治にかけて中国筋第一の銅山町に加え、江戸後期からベンガラという特産品の生産が重なり幕末から明治にかけて「ベンガラの町」として全国に知られるようになりました・・・パンフから。

赤い瓦は石州瓦、ベンガラの赤と相まってじんわり温かみを感じるようでした。

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紅葉の色ともマッチしています。


備中高梁。

2010年11月24日 | ドライブ

11月22日、若いときから一度行ってみたかった高梁へドライブしました。

途中、旧山陽道の宿場町の矢掛をぐるっと一回り。本陣が今も昔のまま、いい街並みでした。

福山を9時に出て、高梁到着11時過ぎ。

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高梁川に流れる紺屋川の両脇の道は日本の道百選に選ばれているそうで、美観地区となっていました。

ここには備中松山城というのが今もなお当時のまま現存。

山の上なのでかなり歩くことになりそうで、雨がかなり降っていたので諦めました。

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少し早いお昼にお蕎麦を食べて、またここから一番の目的地吹屋まで約40分。

以前NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」で俳優の高橋英樹さんが訪れたところです。

案内所で尋ねてみると、このあたりも歩いて、そのあと吹屋のほうへと行かれたんですよ、とのことですが、そんな簡単に行ける距離ではなかったのです。


霧の朝。

2010年11月09日 | 日記・エッセイ・コラム

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昨日の朝、窓を開けたら、すごい霧で公園の赤い木しか見えない状態だった。

こういう霧の朝が好き。

あっちが見えない、もや~っとした状態。

霧の朝は晴れの兆し、とかいうけど、そんなにお天気がいいわけでもなく風の強い一日で、今日はいっぺんに真冬の寒さ。

あんなに暑かった夏も今となっては懐かしい。