UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

雷雨、明けて。

2014年08月20日 | 日記・エッセイ・コラム

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カメラが普通のデジカメなので、ちゃんと撮れないのだが、

今朝、家の窓から裏山を見ると、水が流れているのが見えた。

写真、左側、建物の右側に白く見えるところ。

この先は、テレビで放映されている土砂で被害があったところ。

昨夜は、7時ごろから雷と雨がすごくて、夫も、車とはいえ乗りこむことが出来ないくらいだったと言った。

9時ごろからは、光った途端、爆音。

ウチの前の公園辺りに落ちたのか、外灯が消えた。

テレビを見ていても、瞬時に照明が消えることが何度もあり、家の窓が揺れるほどの雷は朝の5時ころまで続き、眠れなかった。

こんなひどい雨と雷は経験したことがないと思って、テレビを見たら、なんと自宅の町名が避難勧告地域になっているではないか。

幸いなことに、私の家の周辺は高台で、それも山を横にスポッと切ったようなところにある団地なので、山の斜面はないし、水の心配もないが、よく知ったところがテレビで映し出されていると、他人事ではない。

先週も、福知山で甚大な被害が出たばかりで、日頃災害の少ない広島でこんなことが起きるなんてと、ただ驚くばかり。

こんなことが起きたことを知ってか知らぬのか、雨が止むを待っていたかように、公園ではシャンシャンとセミたちが鳴いている。


お盆休みに。

2014年08月19日 | 日記・エッセイ・コラム

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今年の夏は、お天気が悪い。

雨がよく降ってつまらない、などと言えないくらい降っているところもある。

6日間だった夫のお盆休みの最終日、湯来ロッジのお風呂へ入りに行くことにした。

お昼前に出発し、北広島町どんぐり村でお蕎麦のお昼ご飯。

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道の駅にあるそば道場は、あの有名な高橋名人も指導に来たのか、写真があった。

高橋名人のお店へも行ってみたい。そろそろ移転されるはず。

つるっと、のど越しのいいお蕎麦はおいしい。3段だが、ぺろっと平らげてしまった。

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どんぐり村から湯来へ向かう途中の、可部線の廃駅になった安野駅。

春には、花でいっぱいになるらしい。

電車と駅舎をそのまま残してあって、電車の中を覗くと、

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けっこうゆったりとした席で、今の列車と大違い。

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桜のシーズンに来てみたいな。

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湯来ロッジは国民宿舎なので、お風呂は一回570円と安い。

タオルは有料なので、持参して正解。

お盆明けで空いていて、のぼせるまで湯に浸かって大満足。

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建物の向こうは、このような急流があり、遊べるように整備されていた。

帰りはワイパーが追いつかないくらいの豪雨。


お盆前に。

2014年08月12日 | 日記・エッセイ・コラム

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先週は、台風の影響で雨の日が多く気分も鬱々としていたが、ここ広島市はほとんど影響はなく、本当に住むのにいいところだと実感している。

今日も、日中はそんなに照り付けるでもなく風もあり、ちょうどいい暑さで、子供の頃の夏休みはこのくらいだった気がしている。

こうしてパソコンに向かっていると、外では蝉の大合唱が繰り広げられていて、それを「聞いて」しまうとうるさく感じるが、雨の日など鳴かない日は寂しく感じるものだ。

さっき、たしかにミンミン蝉が鳴いた。

広島市内には、現在はほとんどいないと思っていたのに。

ほぼクマゼミ。これは鳴き方に変化がなく、いい声だと思わないが、「ミーン、ミンミンミーン」は夏っぽくていい。

夕方には、あちこちからヒグラシの合唱がヤマビコのように響き渡る。これはお風呂上りには最高。清々しくて、近所に木立があることが嬉しい。

今年は、涼しいせいか8月に入ってすぐツクツクボウシの声を聞いた。

夏休みが終わるころを思い出す。

明日から夫はお盆休みで、まずお墓参りをし、その足で両親の家へ。

翌日は、妹と食事を一緒に。

妹は、暑くなる前に大変なことになって、奇跡的に復帰。

また笑って飲んだり食べたりできることに感謝。