UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

とんど2015

2015年01月11日 | 日記・エッセイ・コラム

大晦日だ、お正月だと言っていたら、今日はもう「とんど」である。

我が家の向かいにある大きな公園で、毎年学区内の各自治会から大勢集まって、朝も早よからたくさんの竹を切り出し、運び、高く高く組み仕上げる。

午後1時に点火。

空へ向かって邪気を祓うかのように立ち上る赤い炎。

今日は、午前中は穏やかに晴れていたものの、ちょうどこの時間に生憎の強風と小雨で、炎と煙は見事に横に流れてしまって、恐ろしいほどだった。

近所の仲良しの方々と振舞いのぜんざいをよばれながら、炎が治まるのを待っていると、そのダンナサマがお餅と特製餅網を持参で登場。

炭火になってから上手に焼いてくださり、私もお相伴にあずかった。

焦げ目がちょうどよくて香ばしい。

いっぱい煙に当たったし、お餅も頂いて、今年も一年元気に過ごせますように。


雪、積もりました。

2014年12月17日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は朝から、この冬一番の大寒波到来と天気予報にあったとおり、昨夜は夜9時頃からビュービューと吹雪で、今朝はやっぱり積もっていた。

冬用タイヤを装着していないので、夫は早々に義弟に、翌朝の約束を取り付け、今朝はその車で出勤していった。

車庫がある側は北向きなので、放っておくとガチガチに雪が固まるし、歩くのにも危ないので、朝は「マッサン」も見ずに雪掻きをした。

と、いっても立派な道具があるはずもなく、塵取りとシャベルでせっせとやっていたら、同じ棟の方々も加わって、そのうち大きな「道具」を貸してもらって一気に終えた。

さて、段々と腕がガクガクしてきたぞ・・・。

早朝にゴミを出しに行ったついでに周辺をザクザク歩いてみた。

出勤しなくちゃいけないときは邪魔でしかなかった雪だけど、積もるとなぜか嬉しくて童心に帰った気持ちがする。

ちょうど登校の時間になり、小学生が嬉しいのか大騒ぎで、わざわざ雪が踏み固められていないところを歩いている。

見れば半ズボン、膝小僧丸出しで雪まみれ。

子どもはこうでなくちゃ。


お手製です。

2014年09月03日 | 日記・エッセイ・コラム

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私はお裁縫が苦手。

なのに、義母も義妹も洋裁学校を出ていて、こんなものくらい簡単に作ってしまうハズ。

しかし、私はやりました。

ずいぶん前に、義母が作ってくれた「お昼寝用まくら」なる、このおかしな形の枕。

すごく硬くて、頭が沈まないので、テレビを見るのにちょうどいい。

洗濯を繰り返すうち、角が擦り切れてしまい、一度は義母に頼んでカバーを有り合わせの生地で作ってもらったが、このたびそれも破れてしまった。

春に背中と肩を痛め病院通いしている人に頼めないしなあ、と一念発起。

元のサイズを測って、切って。

この布、実は16年前にフランスのニースで購入したテーブルクロス。

買って帰ったものの、大きすぎて押し入れの肥しになっていて、ラベルにはフランス製とあった。

義母はカバーの口をファスナーにしてあったので、元のを外し再度使用。

すべて、手縫いでちょうど3時間で完成!

今までのは畳の上に転がせておいたのが、これはあまりの出来栄えに、青い革張りのソファーに似合うじゃないの。

この形ゆえ、応用でパジャマパンツも縫える気がする。


ぶどう収穫。

2014年09月01日 | 日記・エッセイ・コラム

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そろそろ食べごろになっているかしら?

ベランダで育てているブドウの袋から、赤くなっていそうなものを収穫した。

大きく見えるが、手のひらにすっぽり収まるくらい小さい。

初めての、植木鉢で育てたブドウの出来は、すごく甘くて口に含むと香りがする。

そして種がある。

昔々、ブドウはみんなこうだったなぁ…デラウェアは何粒か口に放り込んで、種を出すうち面倒になった。時々、種を噛んでしまって、渋かった…。

来年は、肥料をやって、もう少し大きくしたい。


雷雨、明けて。

2014年08月20日 | 日記・エッセイ・コラム

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カメラが普通のデジカメなので、ちゃんと撮れないのだが、

今朝、家の窓から裏山を見ると、水が流れているのが見えた。

写真、左側、建物の右側に白く見えるところ。

この先は、テレビで放映されている土砂で被害があったところ。

昨夜は、7時ごろから雷と雨がすごくて、夫も、車とはいえ乗りこむことが出来ないくらいだったと言った。

9時ごろからは、光った途端、爆音。

ウチの前の公園辺りに落ちたのか、外灯が消えた。

テレビを見ていても、瞬時に照明が消えることが何度もあり、家の窓が揺れるほどの雷は朝の5時ころまで続き、眠れなかった。

こんなひどい雨と雷は経験したことがないと思って、テレビを見たら、なんと自宅の町名が避難勧告地域になっているではないか。

幸いなことに、私の家の周辺は高台で、それも山を横にスポッと切ったようなところにある団地なので、山の斜面はないし、水の心配もないが、よく知ったところがテレビで映し出されていると、他人事ではない。

先週も、福知山で甚大な被害が出たばかりで、日頃災害の少ない広島でこんなことが起きるなんてと、ただ驚くばかり。

こんなことが起きたことを知ってか知らぬのか、雨が止むを待っていたかように、公園ではシャンシャンとセミたちが鳴いている。