大晦日だ、お正月だと言っていたら、今日はもう「とんど」である。
我が家の向かいにある大きな公園で、毎年学区内の各自治会から大勢集まって、朝も早よからたくさんの竹を切り出し、運び、高く高く組み仕上げる。
午後1時に点火。
空へ向かって邪気を祓うかのように立ち上る赤い炎。
今日は、午前中は穏やかに晴れていたものの、ちょうどこの時間に生憎の強風と小雨で、炎と煙は見事に横に流れてしまって、恐ろしいほどだった。
近所の仲良しの方々と振舞いのぜんざいをよばれながら、炎が治まるのを待っていると、そのダンナサマがお餅と特製餅網を持参で登場。
炭火になってから上手に焼いてくださり、私もお相伴にあずかった。
焦げ目がちょうどよくて香ばしい。
いっぱい煙に当たったし、お餅も頂いて、今年も一年元気に過ごせますように。