ベランダに動くものを見つけた
鳥のひなだった
ティッシュでくるむとピィピィと鳴き声をかけ
頭よりも大きい口を開ける
なんで、よりによってマイムのベランダに来たんだよ
もう少し成長してからだったら何とか頑張ったと思うが…
この段階ではちょっと手の施しようがない
ずいぶん昔、飛び立つ寸前のヒヨドリを見つけて助けたことがあった
ピーちゃんと名付けてかわいがってから自然界に放した
かなり大きく成長した鳩のひなを保護したが
餌を受け付けずに死なせたこともあった
今回は多分雀の雛だと思うが、あまりも幼な過ぎる
放置すれば猫の餌食になるのは必定
かと言ってこの手で安楽死をさせるのもいやだ
そんなことがあった日に
子どもの個食が増えているというニュースを見た
子どもだけではないだろう、老人の個食も多いはず
なんでこんな時代になってしまったのか…
人間の食事は餌やりではないだろう!
個食で育った子ども達が作る世の中を考えると
本当に恐ろしい
いっそSFのようにすべての子どもを
人類の子どもとしてみんなで育てて
みんなで教育するのはどうだろう
と、本気で考える今日この頃なのだ。。