この作家の本をたまたま読んだ
「よるのばけもの」という、普通なら絶対手に取らない本だ
中高生の学校での描写が秀逸で
いわゆる「いじめ」がダメとか悪いとかではなく独特の描写で語られる
映画館で「君の膵臓…」のポスターを見た時
へんなタイトル? また例によって漫画が原作の邦画かよ
と思っただけで見たいとも思わなかったのだが
「よるの…」本を読んだ後、奥付を見て同じ作家だと知った
映画は終わってしまっていたので、とりあえず図書館に本を予約したのが
割と早く回ってきた
ふむふむ、と読み進めるうちに「よるの…」と共通するせつない思いがつのって
何度もメガネを外すことになった
すぐに涙腺が緩んでしまう年になったと実感するのでR
他のところ(?)も緩まないように、がんばってね。。