そろそろかな、と思って来てみました
ここは有名な巾着田と違って
ほとんど人が集まらない場所です
500万本とはいかないまでも
5000本位はあるんじゃないかな、と思います
びっしりではなくて
クヌギ林を飾るようにあちこちに咲いているのが
これはこれで目に優しい感じもします
三密じゃないから…
いえいえそーではあ~りません
彼岸花はもともと密に咲く花ですから
密状態がそこここに散っているのです
クヌギ林なので
丸くて大きいどんぐりが沢山落ちています
熊もいないのできれいなどんぐりが拾い放題です
持って帰って箱に入れておくと
かなりの確率で(ゾウムシ)どんぐり虫が這い出てきます
これが、もそもそ動くので、結構好きだったりするんです
ほとんど子どもは見ないのですが
うっかり彼岸花を触らないように気をつけないといけません
主に球根ですが、花にも毒があるからです
戦争世代の人はコレをどうやって食べたのだろう…
時折木漏れ日の差す場所では
つぼみと開いた花を比べる事ができました
この花は開き始める時が神秘的だ
と、いつも思います
もう少し歩いていくと
お年より夫婦とすれ違いました
マスクをしていなかったので、少し脇によけました
視線があって会釈を返します
散歩道はまだまだ続きます
曼珠沙華は季節を教えてくれる、今だけの花ですね
つづく。。