タンスを整理していたら折り紙がひと袋出てきた
母親のリハビリに使っていたものだ
マイムも昔は折り紙が大好きで
ユニット折り紙で32面体(だったかな?)の研究とかもした
やり始めるとすごく面白いものだ
くちゃくちゃ感覚で折り曲げて
恐竜やら得体の知れない芸術作品を作るタイプは
初めから好きになれなかった
きちんと幾何学的に整理された通り
折り目をつけていって作るのが正統派と信じていた
子どもに教える時は2つの基本をまず覚えさせる
1、角をきちんと合わせる事
基本中の基本、折り紙が苦手な人は角が合わないから完成しない
2、アイロンはお父さん
だいたい子どもはアイロンを知らないし、見た事も無い
アイロンは熱くなって危ないから子どものいない時にかけるんだね
折り目は親指でしっかりとつける
全部の指先でしようとすると角がずれるよ
でもってこの折り紙でアレを作ろうと思ったら
赤色の紙が2枚しか無い!

こりゃぁ失敗は許されない、と思い
あんまり使われない色で練習してみた
試行錯誤する事、約1時間
記憶ってすごい
頭じゃ無くて 指が 覚えている
山中教授も以前言ってたような気がするが
記憶は大脳じゃなくて筋肉全体が関係しているらしい…
で、無事完成したのが

かわうぃくないですか…?