今が旬の「甘鯛」
ちょっと小さめだが1匹400円とお手頃
以前から食べてみたかったので仕入れました
刺身はダメなのかと店員さんに聞くと
ちょっと水っぽいから焼くか干物が美味しいという
じゃぁ焼いて食べるよ、と言うと
甘鯛は鱗も食べられるんだよ、と教えてくれた
魚を選ぶ時は、顔の小さく見えるのが良いと以前知ったが
胸びれがぴったりと体に張り付いているのが新鮮な証拠らしい
時間が経った物は目が濁るのもそうだが
ヒレが体から離れて固まってしまうらしい
これは結構いいんじゃないかな
怒ったオヤジみたいな顔をしてるくせに(ってこともないんだけど)
背びれは他の魚と同じで、美しく鋭い
海で泳いでいる時は、さぞやきれいなのだろう
しっかりと味わって食べさせてもらうよ
徳川家康はこの甘鯛だ大好きで
食べ過ぎて死んだのだそうだ
頑張って捌き、開きにした
はらわたを先に出したので、成り行き上腹開きにしたんだけど
へただね!
骨に沿って包丁が入ってない
背開きの方がうまくいく確率がちょっとだけ高い(言い訳すな)
ぴちっとシートで3日くらい水分を抜いてから焼いてみよう。。