米を収穫した後の草で履き物を作っちゃう
なんてエコな文化なんだろう
いつも思うけど、最初に考えて作った人ってすばらしい
(朝ドラまんぷくでも、もうじき即席ラーメンが出来上がるんだよね)
それはそうと
秩父の方ではでかいカツが乗った丼が名物です=わらじ丼
弓道本気モードのマイムもわらじを編みました
このわらじは弓の弦をこすって強くするための小道具です
弓具やさんでも売っていますが、買うと800円位するのです
最近の弦は麻の繊維ではなくて、ザイロンとかアラミドとかケブラーとか
ものすごく丈夫な合成繊維でできているのでまんず切れません
逆に麻の繊維でできている弦は、その丈夫な弦の5倍ぐらいの値段です
当然マイムの弦は合成の安物ですが
一応わらじを掛けて、毎回その熱で繊維をなじませます
パキパキになっちゃった弦を使って作ります
カチンカチンに固まってる繊維をほぐします
よく昔話に出てくる、土間でじいさんが藁を叩いてる、あれと同じですね
全部ほぐせたら(親指の爪が痛くなってしまった)
二重の輪を作って編み始めます
ほんとの草履と編み方は一緒で、交互に通していくだけ簡単です
最後は輪をぎゅーっと引っ張って終わりなんですが
ちょっと弦が足りませんでした
2本分くらいないとちゃんとした大きさにはならないのかな…
それでもなんとかできた(「まぐすね」と言う)ミニわらじ
明日からこれで毎日こすりましょう。。