![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/5a/4166b14f9838be361c38a5e60644dd5e.jpg)
的は毎日毎日矢を受けて穴だらけになる
それが的の仕事だから
もう当たっても音がしないくらぼろぼろになってしまったら
新しい的紙に張り替える
最近はビニ的と言って補強された的紙が主流なので
新聞紙や広告紙で下張りをする必要が無いのでとても便利だ
しかし
矢が中る(当たる)のは的紙の中心部分だけではない
当然「枠」の部分にも中る
枠は杉板の曲げわっぱなので
刺さってしまったり、割れてしまったりもする
そしてこうなる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/e4/1a81c8f5317474abd41f6ae65738a3e1.jpg)
的紙がきれいに貼れないくらいガタガタになってしまったら
枠の反対側を使用する
そっち側もぼろぼろになったら廃棄だ
でも待てよ、まっすぐにすればいいじゃん
ってことで先輩に相談して、早速やってみた
まず枠に切断線を書くための けびき を作った
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/0a/0076d5b4b2916c13406edc3fc8715c4e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ec/d6567b098babc582209a70b7b60c0aea.jpg)
これで枠に平行線を引いていく
線がぐるっとかけたらジグソーで切断
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/8d/64d135c80e3f216ac75b4dcb624b7ab7.jpg)
切り取れた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ad/5db9ac8653936995276621fa3e4b8fb8.jpg)
切断したままでもいいのだが
矢が枠に当たった時に
枠に刺さらないで、内側に逃げるように斜めに削っておく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b7/630cef79cd0ebb21eab455307900b5ae.jpg)
これでかなり持ちが良くなるとのことだ
そして
幅が狭くなってしまった的枠
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/71/4985b19ee03377fe1ddc143a579b9109.jpg)
しばらくは大丈夫だと思うけど
他の的と比べた時
見た目、違和感はないのかちょっと心配かも…