makorinの日々の雑感

#ぼくらはやすまない

岩手日報杯 第70回 岩手県 自転車ロードレース大会 221TSS_2049kJ

2018年05月06日 | 自転車

0420起床@女房実家

0500出立。車中でオニギリ3個とパンなどで朝食を摂りながら移動。軽量化は都合3回。花巻で輪行入りしていた樋口さんをピックアップして、0645左比内サイクルパーク到着。受付を済まし機材準備。レース距離は93.9km(7.8km×12周+0.3km)で、レースタイムは2.5hくらいを想定。なのでウォームアップというよりか、軽く1周コースインスペクションに出る。

少ない経験と脳ミソで考えた作戦は、積極的に集団の前目展開してピーク越えのダウンヒルから、ビューーン、ギュッ、ダーッ、ビューン、ギュッ、ギュッ、ダーーーーッ作戦(伝われ)。早い段階で先頭集団を少数に絞り、チャンスがあれば逃げに乗る、もしくは逃げる。

0900スタート。ラスト300mからの登り手前に一般の部、後ろに高校生が並び、ローリングなしの一斉スタートだった。序盤は接触しないように注意して、様子を見ながら脚をならしていく。3周回目の登りピークで奥山選手が飛び出していったのに乗っかり前目で入りダウンヒルをブッと飛ばして、直角カーブでビヨーンと伸びる。県道バックストレートへ良い感じで突入して約10人?の、金子選手含む逃げ集団になるも有力選手がブリッジしてきて、いまいちローテ回らず逃げ決まらない。約30人の先頭集団を形成して4周回目へ。しばし緩んで40人ほどの集団に、だいぶ人数が減った印象。ここらへんから高校生2と一般1の3人?の逃げが出た模様だがこれには乗れなかったし、気付かなかったな。一時45秒までタイムギャップは伸びたが、集団は容認しつつもペースで詰める。しばし緩んで進行しつつも、細かいアタックが掛かりセレクション。おそらく無駄脚なのだろうが、一般選手のには積極的に反応することに集中する。

7周回目?だったかのピーク後の大きなダウンヒルへAOMORIジャージの選手1人が飛び出していったので乗っかる。県道バックストレートへは2人で入り、逃げを決める覚悟でローテして行くが、向かい風に負けてペース上げきれないままスタート地点に戻ったらへんでしっかり集団に回収された。でも集団の人数は少し減った感じに。9周回くらいから、やや集団のペースがカウンター気味に上がってきて丘越えで遅れてしまう中切れ者が続出。そんな自分もあれれ?まずい...と、大きい登りのピークで後れたままダウンヒルへ突入して離れて行く集団を追う、振り返れば誰もいない...マズイマズイと県道バックストレートを鬼の形相で単騎追走して追いつき九死に一生を得る。ここまできて死んでたまるかこんちくしょう。追いついた集団後方にいた奥山選手にブラ下がり息をひそめて補給啜りながら大至急激しく休む。すでに逃げ集団は吸収されていて自分がいる集団が先頭集団になっていたことに気付く。高校生含め25人くらいだったかどうか。残り2周回の補給ポイントで緩んだ隙に金子選手が1人で飛び出していったが、強烈すぎて反応できずに見送る。さすがに集団もザワつきはじめて、ここへきて伊藤選手が動きペースアップしたので大至急張り付き回収。

いよいよ最終回へ。もう絶対に置いて行かれない事に集中し、高校生のバックファイアに最大級の注意を払い、さしあたり伊藤選手、畠山選手、金子選手、奥山選手、の動きをマークし生き残る道を探る。最初の登りで奥山選手がアタックしていったが早すぎるとみて反応せず無事回収。お互いを探り合うような強度で淡々と丘を越えて、県道バックストレートに突入して一旦グイっと伸びるも、牽制気味に集団スプリントな空気が漂い位置取りしながら進む。最終カーブを曲がる。残り500mで15人くらい居たか?残り300mから右折して正面を向いた途端にスプリント掛け始まって、なんか後ろでガチャガチャ聞こえたりしたが必死過ぎて誰が誰だか記憶がない。もしかして自分がナニカカニカ原因じゃないよね?右側で熊田選手が砕石の上をグラベルライドしているのが一瞬見えた。残り50mは悶えるように踏みきってフィニッシュ。
 

リザルト:一般の部 2h26m50s930 / 7位/38出走

 



ラップ名   
走行時間    
平均スピード[km/h]
NP™[W] 
平均ペダリング・パワー[W] 
最大ペダリング・パワー[W] 
 
平均心拍数[bpm] 
最大心拍数[bpm] 
平均ケイデンス[rpm]
平均気温[°C]
 
AllLaps 
2:26:56
37.2
283.3
232.4
902.0
167
184
96.4
22.2
 
Lap 1
0:11:55
37.8
282.7
232.2
785.2
164
176
95.1
22.3
 
Lap 2
0:12:07
37.5
290.7
247.2
790.8
170
181
95.8
18.7
 
Lap 3
0:11:30
39.7
300.2
267.8
769.1
175
183
102.5
18.2
 
Lap 4
0:12:00
37.6
261.3
214.2
742.8
166
179
95.8
20.6
 
Lap 5
0:12:16
37.0
272.5
232.8
808.0
168
177
95.8
21.2
 
Lap 6
0:12:19
36.9
268.2
234.8
703.8
166
174
96.1
21.9
 
Lap 7
0:12:20
36.8
273.4
241.8
614.0
167
175
95.4
22.5
 
Lap 8
0:12:32
36.2
276.2
249.0
588.1
170
175
93.8
22.5
 
Lap 9
0:13:01
34.9
242.8
193.7
902.0
160
174
95.0
23.8
 
Lap 10
0:12:35
36.1
260.8
231.1
648.7
167
176
95.5
24.4
 
Lap 11
0:12:17
37.1
259.8
214.6
724.5
164
177
95.9
24.7
 
Lap 12
0:11:31
39.4
264.5
224.4
807.9
170
180
101.2
25.4
 
Lap 13
0:00:33
32.0
521.9
430.6
747.7
181
184
95.4
25.5

【TSS:221.3 IF:0.95 NP:283.3 [W] 消費エネルギー:2049.1kj】体重65kg

機材メモ:TIME SKYLON 2016 FR ed./Fr52-36.Rr11-25/CCU.VeloflexExtreme TU22c(8.1bar)/OGK AERO R1/BIORACERロードレースワンピース
補給メモ:約40分ごとアミノバイタル金、アミノバイタル金、アミノバイタル赤の順で都度補給キャッチ。
ボトルメモ:メイタン赤にエクステンドBCAAでスタート1本持参、クエン酸BCAAを1本補給。ボトル1本体制。

 

レース後、一緒に走ったハヤサカ、コルノ、ジフニータ、マントラ、北海道な方々と談笑して会場を辞去。

帰りしな、山形メンバーともけけメンバーで食事処へ。メチャクソ腹が減っていたのでトンカツにラーメンをトッピング。

高速道でバビューンと1730帰米。

課題点:More Power、More Speed
反省点:無駄な動き多過ぎ。最終局面での位置取りとタイミング。あと3日に乗り過ぎた問題222TSS。

結果は入賞には届かず7位で終了。まぁ今の実力通りでしょうが、やっと手が届きそうな位置まできた実感はあるような気もする。もう少し頑張ってみようかと。

女房殿、倅氏、娘氏、GW最終日なのに補給係と応援係をありがとう。