昭和40年代前半のエネルギー事情と言えば、39年の東京オリンピックあたりから日本が高度成長に向かって、石炭燃料から石油燃料に急速に変わって行く時代であった。
石炭燃料では大気汚染が進むばかりで、防止法はその対策として昭和43年に法制化されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fb/c5a39051079d86bab15ff31f80526bc1.jpg)
自分も石炭燃料では相当生き方を考えさせられたのだが、この法律によりこれからの人生が一転し救われた、産業用ボイラーの燃料を石油燃料に強制的に変えなければならなくなったのである。
現在はボイラーも安価になったが、当時は高価な財産であり中小企業経営者にそう簡単には買えるものではなく、石炭から石油になったからと言って、新品に交換するのは多大な投資であったと思う。
そこにビジネスチャンスがあり自分も生き返って行った、燃料変更に伴う改造工事がいくらでもあり、それをやれる業者が少なく面白いほどに仕事が取れたものである。
現在の北京で取り組まなければならない、大気汚染問題は日本では40年も前に取組み改善されている。
石炭燃料では大気汚染が進むばかりで、防止法はその対策として昭和43年に法制化されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fb/c5a39051079d86bab15ff31f80526bc1.jpg)
自分も石炭燃料では相当生き方を考えさせられたのだが、この法律によりこれからの人生が一転し救われた、産業用ボイラーの燃料を石油燃料に強制的に変えなければならなくなったのである。
現在はボイラーも安価になったが、当時は高価な財産であり中小企業経営者にそう簡単には買えるものではなく、石炭から石油になったからと言って、新品に交換するのは多大な投資であったと思う。
そこにビジネスチャンスがあり自分も生き返って行った、燃料変更に伴う改造工事がいくらでもあり、それをやれる業者が少なく面白いほどに仕事が取れたものである。
現在の北京で取り組まなければならない、大気汚染問題は日本では40年も前に取組み改善されている。
=続く=
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます