スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

高校時代の仲間と集う

2012年04月03日 | Weblog
私の最終学歴は水沢商業高校である。
私どもの時代の岩手の商業高校は盛岡と水沢くらいであった。

日本が正に先進国の仲間入りに向かうちょっと前で、この高校が築いてきた名のある民間企業からの人材評価はすこぶる高く、就職先に困る事がなかった。
ご多分にもれず殆どの仲間の就職先は県内や東京の一流会社であったし大学に行く必要性もなかった時代であった。
その仲間と年に何度か集う事があるが、今回は福島の小名浜でのゴルフ親睦と相成った。
東日本大震災の事もあったので多少は後ろめたいが、今年初めてのプレーと言う事もあり、楽しい一時を過ごす事が出来た。

今回親睦会の音頭を取ってくれたのは小名浜在住のAである。
彼はサラリーマン人生であったが、無事勤め上げこの地に婿入りし今は悠々自適な人生を送っている。
他の自分を含めた3人は仙台・水沢・盛岡で夫々現役で会社経営をしている高校時代からの長い付き合いの親友である。
奇しくも仲の良い3人が会社経営をしている事も何とも奇遇である。

我々は男女共学で40人ばかりの男と女半々くらいのクラスであった。
この年であるから、今は殆どの仲間はリタイアしていると思うが、未だこうして現役社長業をやっているのも我々位になっている。
団塊世代以前のリタイア組であったので、国家公務員(年金生活者)待遇も多少は良い方の部類ではあろうが、完全リタイアでは贅沢はままならず、こうした多少の贅沢も制限されると言うものである。

こうして気の合う、共通した趣味の仲間と健康で懇親できる時間を持てることの幸せに感謝、感謝の小名浜での一時であった。


<銭明日二世こと菅村経悦>
環境づくりで地域社会にお役立ち「マリングループ」ホームページ

年度末雑感

2012年04月01日 | Weblog
今年は例年よりちょっと遅い三寒四温の季節が巡ってきた。

大震災で始まった2011年度も今日で終わろうとしている。
復興関連も含めこの日本には、不安と不満と不信が渦を巻いているような気がする。
開き直りと言い訳、先送りばかりのニュースが目に付くが、春の芽吹きに合わせて明るいニュースの溢れんことを祈るのみである。

“これで良いのか日本”

我が社、マリングループの現状はと言えば、景況感は過去最高に並ぶほどに素晴らしい出来映えである。
決して儲けに走った訳ではないが、結果が儲かったことになる、みんなで努力した賜物と思っている。
お客さん各位はじめ、支えて頂いて居る関係各位には深く感謝申し上げる次第です。

ありがとうございました。

大きく伸びた中には震災関係関連の仕事も多くあったので、この三月には郷土の震災復興へのお手伝い支援も精一杯させて頂いている。
岩手の復興なくして、我々民間企業が生き残れる道は見えて来ないと思っている。


まずは“がんばろう岩手”である。


一方、創業から40年ここ迄育て上げて来たこの会社の、次世代へのバトンタッチが目の前に大きく立ちはだかっている。
次世代リーダーによる、検討会は以前から取り組んでは来たが、仕事の片隅で考えて行けるような甘いものではない。
この気づきに目が覚めたのは、年も明けてからであった。

明日から始まる2012年度からは、そのテスト走行がいよいよ始まる。
全員参加の方針説明会も来週末に控え、今は程良い緊張感と新たな息吹に包まれている。

"高く羽ばたけマリングループ"



<銭明日二世こと菅村経悦>
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