スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

卯月雑感'18

2018年04月30日 | Weblog
盛岡の桜満開は20日頃であったが、寒の戻りや風雨が強く、自分は花見をしない内に葉桜に変わってしまっている。また来年まで待つことになった、あと何回見られる桜なんだろうか(-_-;)

今年の冬は例年になく寒さが厳しかったが、月末になりやっと天候も安定して来た。最近の季節感は春が短かい、20℃を上回れば北国の人間にとっては夏であり苦手な季節だ。

(岩手町のミズバショウ)

日本の国会も信じられない問題で停滞しっ放しであり、外交も経済も明るいニュースがないのだが、唯一スポーツ界だけは世の中を明るくしている。

何たって大リーガーになっても二刀流で活躍している大谷翔平だろう、開幕前には不安視されたのだが、スタートダッシュ全開の大活躍で世界の野球ファンを席巻してしまった。岩手奥州市の知名度は薄いだろうが、大谷を知らない人は少なく、同郷人として鼻が高い。日本にも菊池雄星、山川、外崎、多和田、銀次etc岩手の関係者の活躍は最高潮にある。

自分がやっているスポーツはと言えば、太極拳とゴルフだけである。太極拳は5年になるのにまだ覚えられない、ゴルフは年々歳々アベレージが悪くなる一方である。もう少し気を入れてやらなければ・・・
=おわり=




おしょす

2018年04月26日 | Weblog
ここ何年か高校時代の仲間と、年に一度くらいゴルフを楽しむ。今回はいわき市泉に集った、過去には福島須賀川、札幌千歳、岩手一関や仙台秋保でプレーしている。
メンバーはいつも変わらない、ゴルフは何歳まで出来るのか分からない、加齢が肉体にイエロー信号を送ってくる、古稀あたりがそんな時期であるようだ。

今回は仙台在住の同級生マブダチのT君の車に便乗させて貰い、常磐道を南下し2時間半で現地に着いた。道中にはリアルタイムで放射線量が表示される電光掲示板がいくつもあった、原発事故から7年経つのだが、広大な山林原野には放射能が染み込んだままのようである。

この地にはA君が住んでいる、彼とは小中高と一緒であった、縁あってこの地に婿養子に入ったようである。千葉在住のS君は常磐線で駆け付けた、彼は仲間内では一番の元気印でマラソンの大家である、90回を越えたが100回まで走りたいそうだ。凄いことだ。そんな訳で
泉駅前の居酒屋で、半年ぶりの再会に花が咲いた。

翌日のゴルフはと言えば、前半のハーフは46点でトップで回れたのだが、後半の終わり4ホールでメタメタ叩いてしまい60点と"おしょす"結果になった。
終い良ければ全て良しなのだが、自分の場合は真逆で打ちひしがれた帰路になってしまった。
=おわり=



男ってやつ

2018年04月18日 | Weblog
北国にもゴルフシーズンが 巡って来た、待ってましたとばかりに、いつもの仲間と初ラウンドを楽しむ。然し岩手山に残雪がある早春は北西の寒風が肌を刺す、スコアが纏まらない言い訳になるから助かるのだが・・・

今年は65歳のラスカルと64歳のマスターとは何度ラウンド出来ることだろうか、昨年は13ラウンド楽しんだ。寧ろ目的はアフターゴルフの宴で、女性の飲み仲間も集まり大いに盛り上がる。
アルコールタイムは人の本音も連れて来る、この二人からはセクハラ、パワハラ、モラハラがピンポン球のように連射されるのだが、いつもの事で何故か不快ではない。

自分は生まれ育った環境が寺であり然も父親が堅物で厳格な教師、言わば地域の模範のようになるよう育てられた。それでも高校生の頃は反抗期もあったのだろうが、故郷を離れるまでその殻は破れなかった。

奥方は"家の旦那の口が悪くなった"のは二人の所為だと冗談で口走ったのか、時々ラスカルにからかわれる。
男("普通の")は人生の半分は卑猥なことを考えているそうだが、自分も生まれた環境が違ったなら、何等変わらなかっただろう。寧ろこの二人の方が人間らしいという事では・・・
今日は愉快な友人達と楽しい一日になった(╹◡╹)
=おわり=









生き甲斐

2018年04月11日 | Weblog
最近生き甲斐に欠けている、自分は鼻先に人蔘をぶら下げながら生きて来た感がある、折れそうになる心を騙し騙し払拭しながらのメリハリ人生だった。

大きな節目は70歳を機に辞めたダイビングにある。左目の緑内障が進行し海の中での活動に支障を来すようになった、それとダイバー船って危険が一杯なので、この辺が潮時と、50過ぎから始めた最高の生き甲斐にオサラバした。

今週始め久しぶりでダイバー仲間と一献傾けた、彼らとは遠くはインド洋のモリディブやインドネシアのバリ島、フィリピンのセブ島周辺、国内では沖縄の慶良間や八重山諸島の海に旅した。彼らと自分との旅も2014年のパラオの海が最後になったが、この島々はセブアポ島と並び竜宮城のような光景が想像される最高の海であった。
(パラオ共和国 人口21503人)

4月始め、西伊豆に係留していた加山雄三さんの豪華な船が、炎上して沈んだニュースを見た。どうやら80歳にして尚も元気な源はこの船に詰まっていたようである。
生き甲斐を失うことは辛くて悲しいが、人は何かを求めていなければ、生き続けられない生物ではなかろうか🌅
=おわり=