朝方ヤマセ(北東風)で肌寒い南三陸の広田半島の「サテライトオフィスMaRiN」で眼を覚ます。
この施設は平成9年4月に開館したから既に20年を経過した。今はトライス社に吸収合併された、ビル管理のアメニティ社時代に設備投資したもので、目的は社員の福利厚生施設に作った。7年前の東日本大震災にも負けないで今も何とか元気な姿でいてくれる。
思えばこの施設を作ったのは会社が好況であった証で、その頃は自分の社長時代の頂点でワンマン経営だったと反省もしている。
それでも社員が使ってくれるのであれば嬉しいが、真逆で殆どの利用者は社長一族だけ、ここまで来て休みに迄、社長と顔を合わすかも分からない保養所には、訪れたくないのが社員の本音なんだろう。その頃は、社長稼業の驕りもあり、それでも良いと思った。
みちのく冷熱社からトライス社に社名を変更し、自分は経営から退いたのを機に、公共性を重視する為にとマイナス遺産を整理して貰っている。
株式の持ち合い、一族支配の株、ゴルフや保養施設の会員権、そしてこれが最後のものとなった。公共性企業トライス社から息子が仕切る会社「カパス盛岡」に売却した。
この施設で庭の草取りをしながら、自分の経営者人生を振り返って見た。
(ヤマセたなびく広田湾)
この施設は平成9年4月に開館したから既に20年を経過した。今はトライス社に吸収合併された、ビル管理のアメニティ社時代に設備投資したもので、目的は社員の福利厚生施設に作った。7年前の東日本大震災にも負けないで今も何とか元気な姿でいてくれる。
(サテライトオフィスMaRiN)
思えばこの施設を作ったのは会社が好況であった証で、その頃は自分の社長時代の頂点でワンマン経営だったと反省もしている。
それでも社員が使ってくれるのであれば嬉しいが、真逆で殆どの利用者は社長一族だけ、ここまで来て休みに迄、社長と顔を合わすかも分からない保養所には、訪れたくないのが社員の本音なんだろう。その頃は、社長稼業の驕りもあり、それでも良いと思った。
(庭のカラタチが美しい)
みちのく冷熱社からトライス社に社名を変更し、自分は経営から退いたのを機に、公共性を重視する為にとマイナス遺産を整理して貰っている。
株式の持ち合い、一族支配の株、ゴルフや保養施設の会員権、そしてこれが最後のものとなった。公共性企業トライス社から息子が仕切る会社「カパス盛岡」に売却した。
この施設で庭の草取りをしながら、自分の経営者人生を振り返って見た。
=おわり=