スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

西表島は癒しの島?その2

2011年09月30日 | Weblog
昨晩の石垣美咲町での泡盛の心地よい酔いを多少朝に感じつつ、西表島行きの船人となる。

この辺りでは船は唯一の島に渡る交通手段であり、朝の時間は通いでだろうが働きに行く人と観光客で満席である。
船酔いには強い方だが最船首の席を取る、その心配も余分で快適な海原を小一時間、初めての西表島の上原港に着く。


西表島DIV(ダイパー船からの島方向)

この島は太平洋・東シナ海の海域にあって北緯24度、面積289km2、海岸線長130km、最高標高は古見岳の469m、人口2,000人。
沖縄本島に次ぐ広さの未開発のままの自然に恵まれた雨が多い(平均降水量2,342mm)島である。


西表島DIV(サンゴの島)

特別天然記念物や天然記念物の宝庫であり、特別国立公園に指定されている。
有名なイリオモテやま猫は100匹くらいいるそうだが、夜行性の為滅多に見る事はできない。


浦内川・亜熱帯雨林をカヌーでのマングローブ学習

今回のガイドをお願いしたDiving Shopウォーターマンの徳岡さんが港で待っていた。
今宵からの宿「カンピラ荘」に荷を下ろし早速のFan-Divingに出かける。


西表島の宿・カンピラ荘


西表島の居酒屋
DAIVINGshopウォーターマン徳岡さんと一杯


西表島のカラオケスナック
DAIVINGshopウォーターマン徳岡さんノド前披露

…………(^O^☆♪………(^-^)/…………( ´ ▽ ` )ノ…………(`_´)…………………

予定では4日間で8本のDiving予定であったが、台風15号が近づいて来た事もあり3日間6本で切り上げる。


西表島DIV・お疲れモードのお二人

確かに西表島の海には珊瑚が多く大事に育てている様子なので、日本の宝として世界遺産登録の可能性もあり海も綺麗である。
しかし、どうしてもいつも行っているフィリピンアポ島の海と比較してしまう。その感想は顔文字の如くとなる。


浦内川上流ピナイサーラの滝・著者滝壺に沈没


浦内川上流ピナイサーラの滝・著者滝壺から脱出


浦内川上流ピナイサーラの滝・修験者風の筆者


浦内川上流ピナイサーラの滝・修験者経験中の3人

同じ趣味をもつ仲間との6帖間での雑魚寝を4泊、毎晩泡盛での宴は楽しいひと時であった。
宿の逗留客には、蝶々を求めて全国を歩いている学者風の方、曰くありげなうら若い一人旅の女性、
ジャングルでのビックフィッシュを目当てに訪れている釣り人等と出会ったが、
カンピラ荘の客間に現れる正体不明のヒゲ面のクマさん(残念ながら写真は無い)が最も印象的であった。


西表島・浦内川上流マリュドウの滝を望む


カンピラ荘で仮眠中の筆者

台風も近づきつつある為、予定を一日早くして戻る事となる。
そう言えばヨモギが入ったヤギ汁も初めて食した大変精がつくと言っていた。
石垣美咲町のMIYAに顔出せなかったのが、唯一心残りの旅となった。



<銭明日二世こと菅村経悦>
環境づくりで地域社会にお役立ち「マリングループ」ホームページ

西表島は癒しの島?その1

2011年09月29日 | Weblog
9月も数日を残すのみになっている。
石垣島の南で熱帯低気圧から、極めて遅い速度の台風15号に変わった9月の半ば
盛岡のDIV仲間3人と連れ添ってこの島に初めて足を踏み入れた。


西表島(八重山諸島最大の島)


盛岡のDIV仲間

盛岡~仙台~那覇~石垣~西表島(石垣からは離島行きの船で1時間弱)と
車と空と船を経由して大凡10時間で辿り着く。

今回の旅では途中の石垣に宿を取って、西表島には翌朝行くことにしていた。
長旅ではあったが石垣の宿に着くなり荷を放り投げ、早速美咲町の沖縄料理店に出向いた。


石垣美咲町の沖縄料理店(Tさんと坂本DIVER)

ここで盛岡から移り住んでいる良さんと1年振りの再会祝宴となった。

彼は還暦を機に2年ほど勤めた石垣の土木会社を辞めて今は浪人中。
石垣には10年も通い、その後在住が丸3年となっている。

1年前のブログにも登場して貰った人であるが
兎にも角にも石垣島と波照間島がことのほかお気に入りだ。


良さんが送ってくれた波照間の朝風景1

彼は今や波照間島の民宿“玉城”の常連客を乗り越え、常連客のみ許されていると云われる
“玉城Tシャツ”を着ることができる幹部(ナンバー3とか)の位置にある様だ!?

ネットにも載っているが、この民宿“玉城”は芸能界を去った島田紳助が
日本で一番きたない民宿と言って話題になった所である。


良さんが送ってくれた波照間の朝風景2

彼から盛岡では到底手に入らない波照間泡盛の“泡波”や波照間の“黒糖”、石垣ペンギン食堂の“ラー油”や石垣の“自然塩”をよく貰う。
実はこれらの品にはとんでもないブランド価値がある。

特にも“泡波”は波照間でも石垣でも滅多に手に入らない、ネット価格では10倍はしている逸品である。
我が家には数本あるが、今やこの価値が分からない方には
振舞わないことにしているケチな自分にしてしまった“泡波”である。


<銭明日二世こと菅村経悦>
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