如月雑感'19

あれよあれよという間に2月も今日で終わる、年々歳々月日の過ぎるのが早く感じている。日々多忙ならそれも当てはまるのだが、サンデー毎日の身でもそうなのが分からない。

昨日、高校のクラスメートが亡くなった。彼は地元の町長をやったり県会議員をやったりした名士であった。高額な議員恩給で悠々自適な生活をしているのだろうとばかり思っていたが・・・、奥様孝行な奴だな〜🙏

我が社(株式会社トライス)の創立記念日は2月17日であったから、満47年の記念日になっていた。
自分はオーナーと呼ばれているが、会社を立ち上げ25年くらいで辞めたので、既に20年は経つ。自分としてはいい時に決断したと思っている。

自分を戒めながら経営して来た積りでも、オーナー社長の驕りが随所に顔を出して来た時に決断した。あのままトップに留まっていたなら、この様な長寿会社にならなかったのではと背筋に冷たいものが走る。
自分の唯一の長所は諦めがいいことかと思っている。

=おわり=

健康寿命

平均寿命と健康寿命
男性:健康寿命71.19歳、平均寿命80.21歳、要介護9.02歳、女性:健康寿命74.21歳、平均寿命86.61歳、要介護12.4歳

元気に自立して過ごせる期間のことを「健康寿命」といいます。私たちの寿命は延び続け、今では“人生90年”に手が届こうとしています。しかし一方で、自立した生活を送れる期間「健康寿命」が、平均寿命より男性は約9年、女性は約12年も短いことが分かりました。これは支援や介護を必要とする期間が、平均で9～12年もあるということです。長い人生、いつまでも元気に過ごすためには「健康寿命」を延ばすことが必要なのです。

以上のことが厚労省から発信された資料に載っていたが、統計調査がいい加減な省庁の統計では信ぴょう性が疑われる？

それはともかくとして、自分も健康寿命を過ぎてしまった訳で、この先どのくらい周りの人達に迷惑を掛けない健康体で過ごせるだろうか⁉︎

奥方の姉夫婦が二人合わせて180歳過ぎの長寿である。子供も居ないので二人で支えあって、人に頼ることもなかったのだが、昨年辺りから雲行きが怪しくなって来た。この先一体どうなってゆくのだろうか、切実な現実に考えさせられている。

=おわり=

即席ラーメン

朝ドラの「まんぷく」をいつも見ている。日清ラーメンを開発した方の成功物語で、大変面白い。その即席ラーメンを開発した萬平さんと、奥さん福ちゃん夫婦の波乱万丈の人生を描いている。時代は戦中、戦後の貧しい時代で夫婦役の安藤サクラと長谷川博巳の演技が光る。

昭和43年に23歳で起業した自分は、金なし、人脈なし、仕事なしでその日暮らしだった。数少ない仕事先はメーカー販社のFボイラー盛岡駐在所を一人で切り盛りしていたAさんから依頼されるものだった。彼は給料を貰えば必ず1ヶ月分の即席ラーメンを買い込んでいた、良く二人で安酒を飲んでは彼の一部屋アパートに転がり込んではそのラーメンを馳走になって飢えを凌いだ。

しばらくして体調を壊して病院に行ったなら、栄養失調と診断された。自分のアパートでも即席ラーメンばかり食べていたので、間違いなくその所為かなと反省したことを思い出した。

昭和38年高校生の頃、部活を終えた夕方、学校の近くの店で食べたラーメンが即席ラーメンとの出会いだったと記憶している。一杯いくらだったんだろうか？、まんぷくでは1個20円で売るようだが、昭和33年頃の話である。何れにしろ世の中を変える画期的な食品であった。

=おわり=

エコがつぶやく冬'19

雪が降れば散歩もお休みだから嬉しいが、今年の冬は雪も余り降らないんだワン🐶

吾輩も後期高齢者だから、喰っちゃ寝喰っちゃ寝の暮らし方で良いのだが、男主人に散歩を強いられそうはさせて貰えない。

母も妹も15歳まで生きられなかったから、吾輩がその分長生きして、この家の行く末を見守らなくちゃとは思っている。

然し近頃は、近隣仲間とすれ違っても何処の誰だったかすぐには思い出せなくなって、悩んでしまう。耳の方も遠くなり玄関が開く音も良く聞こえない。これでは番犬にもならないと情けなくなる。

女主人は数年続いているジム通いに加え、近頃🎳ボーリングを始めたようで、マイボールを作りユニフォームも新調し張り切って出掛けて行く。その内にプロボーラーにでもなる積りなんだろうか(p_-)

吾輩も健康診断で、体重を減らすことを必ず言われ、その時は頑張ろうと思う。然し食べる楽しみは男主人の晩酌と変わらないのだから、到底無理なんだワン( ◠‿◠ )

=おわり=